木曜日のこと
１時間に７品料理をつくる仕事中
父が電話してきました
仕事中だけど
緊急事態の場合もあるので 電話にでると
「脚が痛いので 明日は 整形にいく」
という電話でした
仕事中だと言っているのに だらだら 盧舌がまわらないまま 話をします
「時間がたりなくなるーー」
と いらいらしたら ７品つくって ５分あまりましたwww
仕事を終え 電話をかけると
やはり 脚の痛みをいいます
膝がいたいとかいいます
そりゃ１００キロですから
あんなに 整形へいけと 言っていたのに
すぐに激高していたんだからーー
その電話のほんの２時間くらいあとでしょうか
また電話
「男が３人家に入った」
と言います
自分が 家のなかをきれいにできなかったのを
だれかに荒らされたと勘違いしているのかな
と 思いましたが
「今 いるんだ」
と言います
「それね 体調悪くて まぼろしがみえているのよ」
と言うと
「なんでわからんのや
ここにいるのに」
と叫びます
「でていってください
あと１０のあいだにでていかないと 警察を呼びますよ」
と叫んでいます
「私が言うから その人に電話をわたして」
「そこの人 この電話にでてください
ほら この電話
ちっ にげやがった」
とか やっています
私がそばにいるなら せん妄を 否定も肯定もしないのがセオリー
でも 警察にいくとか言っているので
「それは いるように見えるけど いないんだよ
だから 安心してすごしてごらん
危険はないから・・・
そして 明日は 整形にいくのは中止
最近 口がまわってないし 脳神経へ行こう」
「何言ってんだ
それより 警察だろ
すぐそこに派出所があるから ひとっぱしり行って来る」
そのちょっとあと
「今ね 〇〇さん（包括さん）にみにいってもらったら
いないといっていたよ
もう逃げたんじゃないかな
安心して」←嘘
「いるんだからっ」
まだ ぎりぎり包括の人がいるし と思って電話をしました
父にはまだケアマネがいません
介護保険の利用をしていません
母のことで 毎日のように 人が出入りするので
もうこれ以上いやだというし
なにより 要支援１がとれるかどうかだと思うのです
あの母が要支援１ですし
父は 記憶力 認知力があるんです
（性格が悪いだけ）
包括さんも 前は 「ちょっとみてくるよ」とか
言ってくださっていましたが もう そういう時刻でもなかったんですよね
そういう話にはなりませんでした
ちょっと相談はしたんですが
ただ 一番頼りにしている人が
GW後 １カ月休むと言われます
脳神経の予約をとろうにも木曜日は休み
弟が帰ってくるのは 土曜日の夜
日曜日 用があるし 月曜日以降１週間動けると言います
間に合う話じゃない
弟に一応状況説明しておいたものの
あとはなにしよう
いくら電話しても 父を落ち着かせられないし
行かないとだめか？
と 思ったら
叔母（父の妹）から電話
「お父さんからきいた？
安心して
１１０番に電話したし いま 〇〇さん（叔母の夫）が
いま むかっている」
えええええっ？
父が叔母に電話して 信じた模様
「あれ せん妄だと思うけど」
「いや 本当に家のなかに悪い奴がいるんだと思うよ」
まず警察
そのあと叔父が到着
家のなかにだれもいなくて
警察の人が電話してこられました
「よくあることですよ」
と 優しく
今後同じことがあった時にために情報共有しましょう
ということになり
話し合い
父にも 電話をかわろうとされたら
バツが悪いのか逃げたそうです
ああ これで納得したな
と 思ったら
そこからは
「信じない」娘より 「信じてくれた」妹夫婦を巻き込んで
まだまだ せん妄がつづきます
私はしらなかったのですが
叔母も合流して 一緒に夕飯をたべ
しばらくいてくれたようです
つづく
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