自閉症児者の支援をしていて

(もう我が子は大人だけど。

これまでをふりかえって)

 

視覚支援などを頑張っても

それで なにも状況がかわらないとき

 

それは 本人が アホだから

ではなく

支援のやりかたが悪いんだわ

と 思ってきました

 

もちろん 本人の能力には限度があるし

心の状況の様々でしょうから

支援をパーフェクトにすれば なんでも理解してくれるとか

落ち着いてくれるとかって わけではないですけど・・・

 

 

 

我が子のときは

 

「どんなふうにすれば これを理解してくれるだろう」

って

考えることも楽しかったのに・・・・

 

 

今は 親のことで 考えています (これはそんなに楽しくない)

 

 

きのう 在宅医療の先生 ケアマネさん 福祉用具の人 がこられ

その様子を電話してきたときは

言ってなかったのに

 

今日 母があわてて 電話してきます

 

「今日の夕方と寝る前の薬がない!」

 

 

ないはずないんです

 

完璧にセットしてきたし

 

薬にそれぞれ 日にちを書いているので

飲み終えた袋はすぐに 捨てないように

と 言ってあったのに 捨ててます

 

ちょっと改善したい部分があったので

近いうち 行かなきゃと思っていたけど

 

改善部分を増やさねば

と 思っています

 

 

 

母は 髪を自分で切ろうとして 酸素のラインを切ってしまったのに

また 同じことをしそうになっています

 

それぞれの対策に追われます

 

 

 

 

仕事先で

 

利用者さんのお身内が

 

「これから 義親と配偶者の介護が本格化して

一人で背負うのかと思ったら

自分も大病があるのだから いっそ 自分が先に逝ってほうがええ

と 思ってしまう」

 

と言われました

 

暗く言われているんじゃないですよ

 

でも冗談でもないようで

そんなこと 思わせてはいけないと

強く思いました

 

しんどいことを 背負いすぎてはだめだよ

 

(でも 高齢者問題も 障害児者問題も

そのしんどさから 逃げられない、抱え続けないと

いけない場合が多すぎて・・・)

 

 

その一方

 

「なんじゃこりゃーーー

身内のやつーーーーー

ふざけんなよ ばーか ばーか」

って こともありまして (言いすぎ)(言ってないけど。思っただけだけど)

 

それぞれに 本気で 感情をのせてしまうと

めっちゃ 疲れます

 

冷静に冷静に と 自分にいいながら仕事しています

 

 

 

ゆうべは 2月7日発売の本の件で

最後の最後のチェックでした

 

もう 郵送ゲラは2回

今回は ネットでですが まだ あるもんですね

 

単語の1つ1つもチェックで

私が 「パーカー」と書いていたのが 「パーカ」と変更されていて

ユニクロでは 「パーカ」

今日 ヒルナンデス(休憩に帰ったときみた)

スヌーピーカフェで売っているのは パーカーとでて

ようするに どっちでもいいんでしょうけど

そんなことも話し合い

 

 

そんなこんなで ずっとなにかをし続けて 考え続けて

なのに

ヘルパーの仕事先でも考え続け

 

そして 母がとどめをさしたという・・・

 

 

明日 午前中のダスキンの仕事は時間のかかるのもあるのだけど

できるだけ 早めにきりあげさせてもらって

100均で 母の支援に役立つグッズを買ったり 作ったりしよ・・・

 

 

 

 

どうでもいいこと

 

ヘロヘロなのに 夕方 金魚のみずかえをしました

(水槽4つ)

 

ランチュウの1匹は 急に 白っぽくなってしまって

色上げするために

紫外線の多いところへおいているし

エサも色に特化したのをあたえても

白いまま

 

だけど・・・

この子 白くなってからのほうが 元気

 

自分にあったカラーで 生きるのは 一番なんでしょうね

 

 

 

 

 

 

↓ぽちっとしていただけたらうれしゅうございます


にほんブログ村

 

 

 

 

 

 

 

目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる  障がい児3兄弟物語 (角川つばさ文庫)
目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語 (角川つばさ文庫)
 
Amazon
 

障害児3兄弟と 父さんと母さんの 幸せな20年 (角川文庫)
障害児3兄弟と 父さんと母さんの 幸せな20年 (角川文庫)
 
Amazon