三男が生活介護事業所に通っていたとき

親の会の集まりが時々あり

平日昼間だったせいもあって

そんなに大人数参加ではなかったけど

古株のママさんたちの話がためになるので

(成年後見人に 親がなろうとして

親がなることを 家裁が許可されず

第三者をたてるように決定された などの話がきけてきたんです)

 

都合がつけば 行っていたんですが

そのなかで

 

「私が死んだあとは お兄ちゃんお姉ちゃんに

この子をよろしくね って 言ってあるのよ」

 

と 言うかたもいて

 

他のママさんたちが

 

「何言っているの!

将来 兄弟児に 障害ある子をみさせるなんて

絶対だめ」

と 言われていました

 

 

でも そのママさんは 納得されてない様子でした

 

その後の様子は知りません

 

 

 

先日 モニタリングのときの雑談のとき

そのときの話をして

 

「みなさん まだ ご自宅から通われているんでしょ?

将来どうされるんでしょう

兄弟児が自宅でみるってわけにもいかないでしょ?」

 

と 訊いたら

 

「うちでも またグループホームをつくるわよ

でも グループホームはいやだって 人だっているでしょうし

全員が入れるだけ つくれるか わからない

ささきさんのように 自宅主義(次男に関して)の人もいる

だから 自宅でも(もしくはアパートをかりて) ヘルパーのちからをかりて

やっていくのがいいと思うのよ

朝 夜 1回ずつ 様子をみに入って

あと家事の手伝い

様子みて アドバイスすれば やっていける人って多いのよね」

 

とのこと

 

 

次男もそんなふうに

様子をみに入ってくれる人がいたら

すごくいいのだけど

あまりのヘルパー不足にあきらめてもいました

 

 

「お宅の事務所にも

時々 お仕事 おねがいするんだけど

障害関係 断られることが多いわ」

 

 

障害だから 断られるんじゃなくて

その仕事の時刻ではないかと想像

 

 

私 この仕事をはじめてまもないとき

障害関係の仕事をうけようと思ったけど

当時は 三男が家にいたので

よけいに 時間的に無理でした

 

 

障害あるかたの場合

昼間 学校や 事業所などに通われていると

ケアは朝か夕方になってしまいます

当時の私には無理でした

 

私以外でも

その 朝や夕方 仕事ができない人は多いです

 

それに朝夕の仕事はきつい・・・

 

 

高齢者さんの場合 ケア時刻 何時でもOKにかたも多いですが

デイへの送り出し 出迎えになると

朝夕の固定時間ですし

かかえられる件数に 限りがあり

そんなにたくさんうけられるものではありません

 

私は今 その 朝夕固定時刻の仕事がなくなり

すごく楽になりました

 

朝夕はきついです

 

でも ごく近所だったら

障害者の一人暮らしの見守りや家事

やりたいなあ と そのときも 話しました

 

 

 

前にも 障害者だけで暮らされているお宅のお掃除があるよ

と 言われたことがありますが

遠い・・・

現地への交通費は 支給されませんから・・・

 

 

 

次男の親亡きあと

入ってくれるヘルパーさん いるかなあ

 

今でもたりないっていうのに・・・

 

 

支援はいる

絶対にいる

 

だけど 自分自身のスキルも

もう少し つけておかないと なのかな

 

 

 

 

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