長男が 死んだとき
通夜に 主治医や多くの看護師さんたちが来てくださり
病棟は機能しているのか 心配になったほどです
 
うちの近所の葬儀場で おこないましたので
施設から 1時間以上かかります
(今は いい道路ができて だいぶ近くなりましたが)
 
全ての利用者さんにそうされているか
わかりません
 
すごく長い期間 入所していたからかもしれません
 
 
 
主治医は 高校の修学旅行にも つきそって行ってくれました
 
とてもよくみていただきました
 
長男が死んで 数年後 すれちがったことがあるのですが
私たちのこと 気がつかれませんでした
 
人の記憶には かぎりがあります
もう 死んでしまった入所者の家族を覚えておくより
新たな入所者さんにかかわる人をいっぱい覚えておいてほしいので
それでいいんです
 
こちらの記憶にあるのも
 
修学旅行での笑顔の主治医の写真や
通夜での 赤い目の主治医の顔で じゅうぶんです
 
 
 
 
私たちの仕事
深くかかわった利用者さんが 亡くなっても
葬儀にいくことは いまのところ ありません
 
「〇〇さんが 〇月〇日 亡くなられました」
と 事務所から メールがくるだけです
 
 
 
 
他の障害者施設や グループホームではどうなんだろう
 
 
死んだときのことは いいんですけどね
最近は 家族だけの葬儀がスタンダードになっていますしね
 
 
ただ 長男のときは うれしかったという話
 
 
 
 
 
おまけ
 
ゆりが 3鉢(1鉢 実家にあげたから)
 
風で おちて 花芽がおれたのが1鉢
 
1鉢は スカシユリで 曲がりくねったのを 先日まで
玄関においていましたが
 
今はこれ

 
すごく香りが強いので
玄関をでたとき ちょっと 幸せです
 
 
 

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