三男が幼い時

時代はまだ 児童デイすらなく

普通学校の学童保育(加配つき)を利用したり

休日には日中一時を利用したりしていました

 

先輩ママさんたちは

「最近の人はいいわね

私たちのころは 放課後も長期休みもずーっと親が見ていたのに」

と 言われていました

 

 

今でいう事業所も

小規模作業所で 

 

私たちのサークルは 作業所をつくるつもりでした

 

実際 小規模の時代が続いていたら

作っていたと思います

 

その後 作るには ちょっと大変になり

そして それぞれの子の望む場がちがってきて

そして それぞれ行き場ができ

「作ろう」という気持ちはなくなりました

 

 

その作業所をつくろうと 頑張っていた時代

同時に考えていたのが グループホームでした

 

 

そのころから うっすらと

三男にGHは無理だろう と 思いはじめていました

 

今のように

入所施設を国がつくらなくなって

重度でも GHの時代がくるとは 思ってなかったのです

 

 

そんなとき 療育の先生が言われました

 

 

「いや 三男くんでもGHでくらせるよ

毎日同じ生活ができるんだから

たとえば 食べられるものが 決まっていたら

毎日 セブンの同じ弁当でもいいじゃない

それで本人は不幸とは感じてないし

案外健康にも影響がないものだよ

ぼくには GHで 三男くんがどんなふうに暮らすかイメージできるよ

部屋のなかを こんなふうにして こんなところで 三男くんが

主にすごして・・・」

 

 

 

そんな日がくるんだろうか

というのが 当時(小学生高学年)の思いでした

 

 

そのころは 三男も 落ち着いていましたし

その少し前 荒れた時期もありましたが

その後 落ち着いてくれていました

 

 

 

朝 シャワーをあびようとしていた次男の腕

 

きのう ひなたを 歩きすぎたようです

 

 

 
 
 
 
おまけ
 
仕事のバッグについている ゆきっちゃん
 

 

 

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