三男は 高校時代 荒れて荒れて
強度行動障害状態でした
入院すれば 落ち着いて
でも 退院した 三男は 穏やかに戻っているかというと
そうでもなく
ぴりぴりとした空気があり
やがて また 崩れていました
20歳になったら落ち着く
25歳になったら落ち着く
いろんな説をききましたが
結局 その後 仲間をみわたしても
そんなに簡単なものでもありません
その病院にある 強度行動障害の人たちの入所施設は
そもそも 「病棟」で
いつも三男が 入院する病棟でした
入所のいくつかの枠が 入院というかたちです
その病棟があたらしく建て変わり
その竣工式?か なにかに
「ささきさんも来る?」と
療育の先生に声をかけられましたが
私はいけず
でも トーサンが
「休日出勤があるけど ちょっと わしだけ
みさせてもらってくる」
と 行ったら
みんな きちんとした格好で
(あたりまえ)
そんななか 「これが 三男くんのお父さん」と
関係者に紹介された
と 言っていました
私は別の日に 最終工事中 みさせてもらいました
新しい建物になるので 定員も多くなるようでした
高等部3年生のとき
もう これは 生活介護でも だめだ
と 進路への活動をやめていました
もう 入所が決まりかけていましたが
「三男くん 自宅から 生活介護へ通った方がいい」
と 療育の先生に言われました
つづく
友人の息子くんが 入院して
心配で なりません
障害があるとか ないとか
問題をおこしただ おこしてないだ
まわりの目がどうのこうの
どうでもいいことです
元気でいてくれたら それでいい
と 何度も思う今年です
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