タイトルみて どきりと されたかた

三男の施設で なにかあったわけではないのですのでーー

 

 

私 病気ケガの心配をしすぎるほうなので

我が子の入所先としては

医療もあるところを 希望していました

 

幸い 長男も 三男も

病院のようなところへ 入所

 

それはそれで デメリットもありますが

日々の 病気ケガは 即対応してもらえるのが

利点です

 

人それぞれ 我が子の環境に望むものはちがうでしょうけど

私と 同じ考えのかたが

そういう入所施設へ 入所できるかというと

国が 入所施設を増やさない方針なので

「どこがいいか」って 考えるよりまえに

「どこなら 順番がくるか」

を 考える状況です

 

 

あちこちで 虐待などのニュースがあるたび

ジジババが

「三男くん だいじょうぶだろうね」

とか

「おやつ おくっているけど

ちゃんと本人が食べているんだろうか」

とか

心配してきます

 

だーいじょうぶよー

と 言うものの

会えないし わからないのもたしか

 

だけど 療育の先生も かかわっているところで

そんなこと あるわけない

と 絶対的信用のもと

三男をおまかせしています

 

 

長男 いきているとき

一度 骨折をしました

 

長男の場合

もう 骨がもろくなっていましたので

ちょっとしたことで 折れやすく

だれも せめることはできないな

と 思いました

 

大きな施設ですし

長男のような 骨がもろく

身長はそれなりにある者のケアには

2人体制で されることがおおく

 

だれかが 問題あるケアをしたら

だれかが 気づくであることを 安心していました

 

 

長男 褥瘡ができたことがなく

体重が軽いからだと 思っていて

(そりゃ 重たいほうができやすいけど)

 

それを つい口にしたら

ある男性職員が

「私たちは 褥瘡ができるようなケアはしてない」

と 怒って 部屋から出ていきました

 

体重が軽いからではなく

自分たちのケアで 褥瘡ができてないのだと

言いたかったんだと思います

 

怒られて さえない思いはしたものの

それだけの自信をもっていてくださるなら

ありがたい

って 思いました

 

 

 

今は グループホームが増えています

 

出来事を話せる人の場合はいいんです

 

つらいことがあったとき

それを正確に訴えることのできない人の場合

職員の質は一層問われると思うのです

 

 

グループホームは 施設より 利用者も 職員も

人数が少なく

だけど それだけに アットホームな空気はあると 思います

小回りもききます

 

素晴らしい職員がいれば

それが ダイレクトに 利用者さんに 影響をあたえます

 

だけど そうではない職員がいれば

その影響も やはり ダイレクトに 利用者さんに

影響をあたえます

 

 

 

素晴らしい職員って

 

そりゃ 知識山盛り 慈愛にみちた 明るい人なら

すごくいいですが

 

そこまででなくても

 

 

ただ 普通に

目の前の人に

なにをどうしてあげるのがいいか

どうしたらいけないのか

それを考える想像力があれば それでいい

って 思うのですが

 

それって 難しいことなのかしら

 

 

時々 問題ある職員さんの話をきくたび

思います

 

 

 

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