伯母の通夜でした
 
 
午後 母からラインで
体調が悪くなって 行けなくなった
とのこと
 
心配ですが 電話して様子をうかがう時間もなく・・・
 
 
通夜の1時間前
広島駅でトーサンと待ち合わせ(トーサン仕事帰り)
 
到着すると
 
いとこ(喪主・兄的)いとこの嫁さん いとこの一人息子
昔亡くなった伯父の親戚1人
叔父 叔母 いとこ(妹的)の旦那さん 
いとこ(姉的)
父 弟 トーサン 私
の12名 おくれて いとこ(妹的)
 
 
親戚少ないですし
体調悪くてこれないものもいるし・・・
 
 
いとこの嫁さんとは
共通の友人がいて
その友人(昔の仕事関係)とは 連絡もとらなくなってしまっていますし
いとこの嫁さんと会うのは 20年以上ぶりです
 
「Aちゃん?」と 私がきくと
 
「しほみちゃん?」と 
通夜前の場なのに しばし 雑談
 
前に会ったときは
(会ったというか 出会った)
学生時代の友人と よく 広島中心部で働く友人のところへ
ランチにいっていたときでした
 
本通り近くのビルでランチしてでると
ランチの店のむかいは 子どもの学習教室で
そこから Aちゃんと 小さな息子くんがでてきたのでした
 
それ以来かな?
 
 
伯母はとてもとても優しい人です
 
でも どんなにいい人でも 姑です
 
その姑と 新婚時代から 一緒に住んでくれたのです
 
そのうえ 伯母は半端じゃない きれい好きで
すごく大変だったことが 想像できます
 
 
「Aちゃん 
私の親じゃないし 私が言うのも なんか 違うかも
しれんけど
伯母のこと 同居して よくみてくれて
ありがとう
ずっと ずっと 言いたかった
ありがとう」
 
Aちゃんが 少し涙を流しはじめられたので
おどろきました
 
 
 
いとこの話だと
12年前から 大病の治療にたえてきたようです
(今回これなかった伯母も12年だそうで
その伯母のペット検査に 今回亡くなった伯母とつきあったことが
あるのですが そのときは その伯母も ←ややこしいな
大病をかかえていたのかもしれません)
 
それを表にださず
身の回りも 気をつかっていきてきたようです
 
顔が つやつやなんです
苦しまず 亡くなったのもあるけど
89歳には みえません
 
髪の質もよく きれいに染まっています
こまめに美容院へいっていたようです
 
今回は 検査にいって 即日入院になって
そのまま 短期間で・・・
 
 
自宅で Aちゃんが みていたときの様子をききましたが
「シモの世話も必要なく 認知症もなく
私がやったことは そんなにはないですよ」
と 言われますが
じゅうぶん されていて
 
退院用に Aちゃんが買ってきた服をきて 家に帰ると言っていたと
それが お棺にいれてありました
 
 
亡くなる少し前には
「弟と妹をよんでくれ」
と 父と叔母に挨拶し
 
友人に電話して挨拶し
 
亡くなったようです
 
そんなふうに 死にたいね
と いとこ(姉的)と話しました
 
 
おくれてきた いとこ(妹的)に
「きゃーーー」と 近づきましたが
少し 距離がありました
 
近所にすみ 姉妹のように 育って
いとこが 病気のときは 病院で きゃーきゃーさわぎ
いとこ夫婦が 外国勤務のときは
「喜びそうなものがあって」と あれこれ おくってくれ
最初の本をだしたときは ちからになってくれ
 
だけど 気がつくと
長く連絡をとっていません
 
ラインをしっているのも
いとこ(姉的) と 叔母 のだけです
 
 
私だけが 「もー 『7時まで仕事で 何時になるかわからんけど
待って 会ってやって』って 叔母さんが言ったけど
思ったより 早くてよかった」
と きゃーきゃー 言っても
 
「かわらないね
細いままで」
と 言うので
 
私と「細い」が マッチングしないので
Aちゃんが 少し笑いました
 
きっと 自動的に 「細い」って 言ったんでしょう
わたくし 細くありませんのね・・・
 
「細くないでしょうがっ」
 
「でも かわらないよ
〇〇さん(トーサン)も 全然かわらない」
 
「あれは 若い時からジジイだったからね」
 
もっともっと きゃーきゃー 言いたいのに
なんとなく 昔と空気がちがって・・・
 
みんな
兄弟姉妹のようだったのにな
 
 
 
親戚のなかで 最初の葬式
(そのまえが 13年前のうちの長男ですから)
 
これからは 家族葬が主流になっていくだろうし
ルールをつくろう と いとこと 弟が
話し合ったようで
 
本当に家族葬でした
 
葬儀会社の人も 一人だけこられているだけ
 
(うちの義両親のときは
家族葬という名の普通の葬儀でした
親戚が多く そして 家の近くでしたせいか
ご近所さんも結局こられ
葬儀会社の人にすすめられるまま あれこれ してしまい・・・)
 
通夜ぶるまいもなく (コロナ禍だし)
四十九日も それぞれだしあって 会食できるものはする で
いいのではないか って 感じみたいです
 
なんだか
伯母とのお別れを惜しむ余裕がなかったです
 
 
 
今日は 次男が 会社で お弁当を買ってきてくれる日
 

 
 
帰宅してたべました
 
おいしゅうございました
 
 

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