昔 ヘルパー2級をとったときのテキスト

障害説明のページに もやもやしました

 

 

間違ったことが書いてあるわけではないのだけど

説明がたりないというか・・・

 

だけど 自閉症ひとつとっても

ずっと 我が子につきあって

それなりに勉強しても まだまだ理解がたりなくて

 

それを いろんな障害について

限られた時間で勉強するんですから

テキストが 私の満足いく内容なわけないんです

 

 

でも 障害知識がまるでない人も

そういうテキストで勉強した

そういう知識のまま 仕事をしているわけで

ちょっとこわい気もします

 

 

自分が担当するかたの病気や障害について

勉強しなおすこともありますが

いつも勉強できるわけでもありません

 

勉強しても どんな病気や障害も

一人ずつが違うわけで

そのかたを理解するところから はじまるわけですけど・・・

 

 

 

 

我が子が 自閉症でも

自閉の方程式(←例えよ)は難しくて

そのたびに どの公式を使ったらいいのかわからなくなります

 

今のところ 仕事で 自閉症のかたの担当になったことはありません

 

 

私は認知症のかたが好きです

(身内ではないから 言えるのだと思います)

認知症のかたの方程式は とけることが多い気がするんです

 

多分 相性というものだと思います

 

 

どうしても 理解しきれない病気や障害もあります

(多分 これも相性だと思います)

 

 

なぜ もっと がんばれない?

と 思ってしまいそうになるんです

 

 

でも それは私が間違っていると思います

 

 

医療的に歩くのが無理なかたに

「努力で 歩け」

とは 思わないのに

 

目に見えるかたちではないハンディには

無理なことが 無理だと わかりにくいんです

 

 

私自身 理解しきってない病気や障害があるのに

 

 

あるかたが

ご自身の身内が

障害や病気や加齢で できないのかもしれないことを

 

「努力で やりとげるべき」

何度も 本人に言っていて

 

それに いらつく私です

 

「あんたが こうるさいから

その人 悪化しているやろ

おおらかに してあげて」

 

と すごく 怒鳴りつけたい

 

という私も

その人自身も また 病気や障害で

思ったことを 言わずには いられないだけなのかもしれないのに

 

それを フォローできない おおらかさのない人間なんだわ

 

 

 

なんだか ややこしいこと 書いてますが ようするに

 

障害理解 うんぬんより

とにかく 人間

 

おおらかさが 大事よ

 

 

と 思う今日この頃でした

 

 

 

 

 

(雑談)ブログをアップしたあと

このブログアップまで 時間が えらくかかったのは

今まで 弟と愚痴ラインをしていました

 

親族が集うと あれこれ 愚痴らないといられないこと

ありますねー

こういうとき 愚痴りあえる相手がいるのは

ありがたいです

 

 

↓ぽちっとしていただけたらうれしゅうございます


にほんブログ村

 
 
 

 

目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる  障がい児3兄弟物語 (角川つばさ文庫)
目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語 (角川つばさ文庫)
 
Amazon
 

障害児3兄弟と 父さんと母さんの 幸せな20年 (角川文庫)
障害児3兄弟と 父さんと母さんの 幸せな20年 (角川文庫)
 
Amazon