三人全員障害児だとわかったとき

 

この子たちが障害があるということより

私が 障害ない子を 一人も産めなかったということに

打ちのめされました

(自己中)

 

障害児を育てることはいやじゃないけど

普通の子も一人は欲しかったと 思いました

(やっぱり自己中)

 

障害児の親の気持ちを表現した 有名な

オランダの詩 っていわれているのがありますが

(検索したら わかると思います)

 

友人たちの飛行機は イタリアについた

自分だけ オランダについた

イタリアで 友人たちは いま 楽しんでいると思ったら

目の前に広がるチューリップ畑もみえてなかった

 

みたいなやつ

 

 

これを 読むたび

泣いていたのは

 

やはり 障害ない子へのあこがれが 強かったんだと思います

 

 

それが めっきり きっぱり

泣けなくなったわ・・・

 

 

 

普通の子の背中が すぐそこにみえているときは

つらかったけど

うらやましがるには

遠くへきすぎったんだと思います

 

 

それに ひととしとると

だれしも 平穏な道だけを歩んでいるわけじゃない

って いうのが 実感できていますし・・・

 

 

心の底から

人をうらやむ気持ちが 消えてきたんだと思います

 

 

前のままだったら

今頃 孫がうらやましくて

地団太ふんでいると思いますもん

 

(でも 晩婚化や 独身派もふえ

孫のいる友人知人が少ないですけど)

 

 

いたら きっと かわいいと思うんです

 

 

でもね

今 かわいいという感情は

鳥にむけるので いいですし

(孫と鳥をいっしょにすな ですね)

 

なんだか 面倒がいやになって

親戚が増えたり

嫁に気をつかったり

仕事があるのに

もし 孫をあずかって と言われたら

とか いや もう 無理無理

 

トーサンも

「もし孫がいたら

わし お年玉とか お祝いとか 無理無理」

 

 

きっとね そのかわいさをしらないから

言えるんでしょうけど

 

もう 他人にあって 自分にないものを

ぐずぐず言う年齢ではなくなったって ことなんでしょう

 

 

この人生に悔いなし

 

・・・・いまのところ

 

 

あ でも 今後

老後のお金少しとーーー

丈夫な脚とーーー

健康とーーー

あー 急加速の加齢も もうちょっとゆるめてほしいしーー

 

全部自分のことやん

やっぱり 自己中

 

 

 

 

 

 

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