ある先輩障害ママ(だけど年下)
とても完璧なかたで
さきのことも きっちり考えておられます
 
障害っ子2人が 親がいなくなっても ちゃんと
生きていけるように 訓練のために
親が家をでて 子たちだけで生活させてみたそうです
(子といっても 成人)
(長く会う機会もないので 今の段階は知りません)
 
親が元気なうちに 問題点を洗い出して
解決していくとか ききました
(本人さんから聞いたのではないです)
 
すごいなあ
と いつものように感心 感動しつつ
 
我が家はそれはしません
 
 
 
次男 グループホームではない生き方を希望です
 
親亡きあとは この家で 一人暮らしです
 
少しずつ生活に必要な力はつけていっていますが
苦手な部分は ひとにまかせるつもりです
 
 
 
私 三男の成年後見人ですが
次男に関しては 成年後見人制度が改正されてから
考えます
 
書類関係は 自分でもできるものもありますが
親亡きあとは第三者に確認をしてもらうつもりです
 
 
そんなことより
親亡きあとの孤独や 楽しみ探しをどうするか です
 
日々適当に楽しく過ごす人ですが
会社勤めがなくなると
障害ない兄弟児もいませんし
人と会話する機会が減ります
 
そういう点は グループホームのほうが安心ですが
本人が きっぱりはっきり 嫌だというのを
無理に行けとも 言いません
 
 
次男 赤ちゃんのときは
私はほとんど抱っこしないくらい
いつも長男を抱っこしていました
(幼児期前期の次男 自分の親は トーサン
私は長男の親 と 思っていたくらいです)
 
物心つくころには 
今度は三男に手がかかりました
 
三男の強度行動障害の他害の対象は
最初は次男でした
 
 
そんな次男と 次男中心の生活を
過ごしなおしてやりたい気もするのです
 
 
親とすごすのがいやだって時は 
もちろん距離をとり
親とすごしたいと思っているときは
とことん 一緒にすごしてやろうかと 思っているのです
 
 
 
 
さて
 
友人が愚痴っていました
 
息子くんがストレスためているようだし
旅行にでも 連れて行ってやらない?と ご主人に言うと
 
「〇〇(息子くん)はそのうち 入所かグループホームに入るんだろ?
旅行へも行けないときがくるんだろ?
だったら 今 そんな 楽しみを覚えたら
かえって 残酷ではないか
将来行きたくても行けなくなるのに」
 
と 言ったそうで 友人 激怒中
 
 
 
一方 我が家は
 
「次男くんは 将来旅行へ行けなくなるだろうし
今のうち いっぱいレジャーに行って
楽しませておいてやろうぜ」
(↑自分が行きたいだけとも言える)
 
 
父親って やつは どいつもこいつも・・・・!
 
(って 2人の父親で 全体を決めつけたらいけないけど)
 
 
 
我が子はねえ
今も楽しく 将来も楽しく すごさせるんだよ!!!
 
今 遊びに行った思い出は
きっと 心をささえる糧になる
 
だけど 将来は将来で
たっくさん 楽しめるよう
母たちは 知恵を絞っているのに
まったく こいつらは・・・・
と 深いため息をついたのでした
 
 
 
 
 
今から 冬本番

木は ゆっくり もう 春の準備をしているんですね

 
 
 
 
 

↓ぽちっとしていただけたらうれしゅうございます


にほんブログ村

 
 
 

 

目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる  障がい児3兄弟物語 (角川つばさ文庫)
目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語 (角川つばさ文庫)
 
Amazon
 

障害児3兄弟と 父さんと母さんの 幸せな20年 (角川文庫)
障害児3兄弟と 父さんと母さんの 幸せな20年 (角川文庫)
 
Amazon