「光とともに」の漫画のなかで

自閉くんは 働く大人になることを目指します

 

その影響か

学校の先生も 

働ける大人を目指してくれようとしていた気がします

 

三男の場合

 

支援学校時代

担任の先生が

「このままだと 働く大人になれない・・・」

と 言ったとき

一緒に行った精神科の先生が 怒られたことがあります

 

働く大人をめざしすぎた結果

こころを壊されたのでは

本末転倒

 

 

そもそも自閉症の人は

本来真面目で 働きすぎる傾向があります

 

 

次男が 社会人になって

職業センターや

発達支援センターや

そして 職場自体が 一番 こころを砕いたのは

 

上手に 休憩をとる力をつけることでした

 

 

今 次男は 心壊すことなく

毎日元気に働く大人になったけど

三男はなれていません

 

だけど それもいいのでは

と 思うのです

 

大多数の人にあわせたこの世のなかで

生きづらく それでも頑張っているのに

それ以上ができない場合だってあります

 

できる範囲で ゆっくりゆっくり

 

そう 思います

 

 

 

 

話かわって

 

 

仕事先の高齢者さんのところへ

午前中 お身内から ポットがつくことになっていました

(宅配でね)

 

そのお宅に到着して

 

「ポット届きました?」

と 訊いてしまった私

 

「ううん きてないわ」

 

午前中に届くはずで 使い方を説明したかったし

12時まで待ってみましたが

届きません

 

しかたない

帰ろうとしたら

 

「そういえば 朝 箱が届いたのよ」

と 押し入れから 箱をだしてこられます

 

ポットー---

 

あー--

私の訊き方が 悪かったー---

 

 

 

次男 ひげ(ひげも 体毛も うすいほう)を

安全かみそりで そります

 

時々 かみそり負けして

赤くなったりしています

 

「ねー 電気シェーバー 使えばいいのに・・・

シェーバー 壊れたの?」

 

「電気ひげそり 壊れてないよ」

 

ふうん

意味なく 安全かみそり使っているのね

 

と 思ったら

 

今日 次男の部屋で さがしものをしていて発見

 

 

ひげそり本体は壊れてないけど

充電器が壊れているわけね・・・

 

 

 

 

なるほど。な 一日でした

 

 

 

 

 

 

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