こんにちは。
一級建築士&インテリアコーディネーターの
川嵜あきこです。
ここまで
何回か記事にしている、
我が家の家具配置見直し計画。
前回、息子のお部屋の模様替えが終わり、
あとは棚を待つばかり、
という所まで書いていました。
前回はこちら↓
その棚が届きました!
棚はIKEAのカラックス(白)。
写真を撮りながら、組み立て。
ウルトラマンが組み立てるという遊びに
完全に味を占めた我が家の男性陣約2名。
遊びながら(?)
4時間弱くらいで完成しました。
部屋に設置し、
完成です!!
お部屋の完成予想イメージ
実際
アートポスターだったら素敵なはずの壁面が漢字一覧表に・・・。
でもまあ、子供部屋ですから。
映えより、
まずは漢字を覚える事の方が重要、
という事でお許しを。
コーディネートのポイント
全体について
今回の子供部屋はあくまで仮。
数年後には家族共用の和室に戻す為、
大きくインテリアを変える事はしていません。
子供の家具も、
机、おもちゃ用の棚は
手持ちの家具を使用し、
今後、本当の個室に移っても使用できるような
汎用性の高い収納家具のみ新たに導入しました。
イメージ・カラー
<ベースカラー>
壁、ふすま紙のホワイト、
畳のイエローベージュ
<アソートカラー>
木部のライトブラウン
<アクセントカラー>
くすんだブルー、グリーン
ランドセルや絵具セットなどの
持ち物はたまたま黒系が多く、
色数を抑えられています。
女の子なら、
ランドセルの色に合わせて
アクセントカラーを決めるのも
良いかもしれませんね♪
インテリアテーマは
明るい北欧スタイルなのですが
和室という事で図らずも
そこに和テイストが入ったので、
『子供向けジャパンディスタイル』
という事にしておきましょうか。
家具の配置・選定ポイント
子供はこの部屋では寝ない為、
ベッド、布団については考えなくてOK。
デスクセット、学習用具を納める場所、
おもちゃ類を置く場所の三点がメイン。
リビング側から見える位置に
デスクと主に学習用具を納める新しい棚。
見えにくい位置に
おもちゃが多く入った古い棚、と
リビングからの見え方を意識。
棚をカラックスにしたのは、
スッキリ見せたかったから。
同じサイズの正方形が並ぶカラックスは
整然とした印象を与えるので、
中の物がごちゃごちゃして見えにくいです。
また、お片付けの苦手な息子でも
学校のロッカーならしまうという事から
ひとマスずつ用途を明確にする、
という分かりやすい収納にしました。
総括
北欧×和のジャパンディスタイルは、
わびさびを意識した
モダンでシンプルなスタイルですが、
和室って、もともと砂壁や土壁で、
緑だったり茶色だったり、
アースカラー系の色は結構積極的に使う訳で。
色を使った北欧スタイルと和室、
意外と親和性が高いんですよね。
元から使っていた
イサムノグチの照明器具もすんなり溶け込んでいます。
結果、仮の部屋ではあれど
子供にも楽しく、
家の雰囲気も損なわない
明るいナチュラルテイストのお部屋
に仕上がったと思います。
カラックスの耐震対策
IKEAカラックスは、
壁にねじで固定する事が推奨されています。
が、我が家の界壁(お隣との境界壁)は、
コンクリートの上にクロスを貼っただけの仕上げなので、ねじは使えません。
でも、最近地震も多いですし、
耐震対策は絶対必要。
そんな訳で、
耐震対策はこちらを使用しています。
スーパータックフィット
取り付けも簡単ですし、
天井突っ張りタイプの物と違い、
目立ちにくく、
インテリアも損なわない商品。
我が家は食器棚にもこれを使用中。
おススメです。
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さあ、家族の物が大体片付いて、
次はいよいよ私のパソコンコーナー!
結局母の分は、
後回しになってしまうんですよね・・・。
でもその分、
しっかり悩んで購入しますよー。
それでは、また。
本日もお読みいただき
ありがとうございました!
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