こんにちは。
「KAWAくらしデザイン室」
川嵜あきこです。
海外のインテリアって、
壁の使い方が上手ですよね。
中でも、今回お話したいのは、
ウォールハンガーについて。
うーん素敵✨
海外のお家ではよく、
玄関入ってすぐに
ウォールハンガーがあるイメージがあります。
インテリアとしても素敵な上に、
実用的でもある。
特に、
良く言えば「無駄のない造り」
悪く言えば「狭い」
我が家のような
一般的なマンションの玄関では、
上着や帽子を掛けたり、
大活躍なのではないでしょうか?
利用しない手はないでしょう!
という訳で、今回は。
自宅のマンションの壁に、
ウォールハンガーを取り付けた時のお話です。
※2023/3/3に公開し、2023/12/14修正再投稿しています
マンションの壁に付けられるウォールハンガーは?
最近の住宅の壁は、
石膏ボードにビニールクロス貼というのが一般的な仕上げです。
木造の一戸建て住宅の場合は、
石膏ボードの下に木の下地があり、
そこに釘やねじで止めることが出来るのですが。
マンションの場合は、
石膏ボードの下は軽量鉄骨下地(LGS)
という物を使用している事が多い。
簡単にはねじも釘も入りません
なので、ねじや釘を使わないと
取り付けられない商品は却下
この時点でIKEAの商品は消えました
例えばこんな商品。
(ボードアンカーを使うという手もあるので、全然だめという訳ではないです。
私が採用しなかっただけです。)
石膏ボード用フックを使って、
吊り下げるのはどうかな?
とも考えましたが。
何かそれでは手作り感が出過ぎて嫌なんだよな~、
と、私の妙なこだわりが出現(笑)。
結果、
「石膏ボード対応タイプで感じのいい商品を探そう!」
という事になりました。
無印良品、
ホームセンター、
ネットショップetc・・・
様々巡ってたどり着いたのがこちら。
とってもシンプルなデザインの商品です。
我が家の玄関は、
ウォールナット色の建具と白系の床材で
コーディネートされたモダンなイメージ。
結局はシンプルなものの方が合うかな、と。
色も玄関の雰囲気によく合い、
石膏ボード対応。
これしかないでしょ!
という感じで決定しました。
取り付け部分の壁は長さが130㎝あるので、
幅80㎝の商品を採用です。
取り付け高さはどうする?
商品も手に入り、さあ取り付けよう。
高さはどうしようかな?
私は最初、
コートハンガーという用途で考えていたので、
自分の頭より上、床から170cmくらいかな、
と思っていました。
が、しかし。
ここで身長180cmの夫からダメ出しが。
と。
これは盲点。
身長差20㎝あると、見えている世界が
全然違うんですね。
これは本当に言われるまで気付かなかったです💦
自分の家なのに怖い思いをするのは不憫なので、
相談の結果、
逆に低めの位置に取り付ける事になりました。
玄関にもともと付いていた手すりの
上端に合わせ、
床から130㎝に。
よほどのロングコートでない限り、
来客用のコート掛けにもなります。
・・・来客ほとんどないですが。
今は子どもの帽子や上着掛けに活躍しています。
海外インテリアのような雰囲気・・・
とは、残念ながら違います(笑)が、
日本らしい、きっちりかっちりとしたマンションの雰囲気にはなかなか合っているかと。
実際、
あまりにも馴染んでいるので、
我が家に遊びに来た母は、
最初から付いていたものと思い込んでいました。
石膏ボード対応タイプは
取り付けに特別な道具も必要なく、
とても簡単に取り付けられます。
しかもピンで止めるだけなので、
穴も小さく、最悪飽きたら外せます(笑)。
これは3連タイプの説明書き。
我が家では同シリーズの幅違いをいくつか使用中です。
ご参考までに。
玄関狭くて、
ちょい置きスペースもないわ~
どうしよう~
とお思いの方。
壁ならまだ空いているかも?
良かったら試してみて下さいね!
それでは、また。
本日もお読みいただき、
ありがとうございました(^ ^)