家庭菜園を始めて、まだ半年も経っていない。でも、中身が濃い数ヶ月間だったと思う。
石灰とは何なのかすら分からなかった数ヶ月前。
なんの知識も無い中での、YouTubeを見様見真似でやってみた栽培。
虫の被害にあった以外は、大きな失敗もなく育ってくれた野菜。
特に大きな期待を持って育てた「おおまさり」は、実が大きくずっしりと生った。初めて見る落花生の実のなり方に、掘り上げた5歳の孫も感激していた。

そして、早速茹でて皆で食べた。勿論、
「おいしー。」
頂きました。まだ熱い茹でたてを近所のおばあさん、おじいさん、隣の奥さんにも届けた。
93歳のおばあさんは、
「生まれて初めて食べたー。来年はもっと植えて。」
ととても喜んでくれた。茹で落花生は珍しいものらしい。
又、息子さんが漁師をしているという近所の奥さんに、新鮮すぎる魚やイカを頂いたので、茹でて冷凍していた落花生をお返しにあげたら。
以前千葉県に住んでて茹で落花生食べた事があるけど、まさか青森に来て食べれるなんて。凄く嬉しい。と喜んで頂けた。
その後は、おでん大根が立派になり、それも近所の人達に少しお裾分け。特に新鮮な魚を下さる近所の人には、貰いっぱなしで返せるものが無くて心苦しく思っていた。手芸は多少出来るので、子供が遊べるのを作ってあげたりしたが、こうして野菜をあげれる事に、ほっとしている。
夏の食べきれないほど生ったきゅうりのお裾分けから始まり、色々お裾分けしていたら、それまであまり愛想のよくなかった人も、ニコニコして話しかけてくれる様になった。因みに今日スーパーで、きゅうり一本100円したのにはびっくり。食べきれなくて困ってたあの夏が、嘘みたい。
20代からずっと、朝から夕方まで会社に行って、近所の人達とコミュニケーションを取る機会があまりなかったから仕方ないが、今が今までで一番コミュニケーションを取れている。それは、住んでいるこの場所が益々居心地が良くなっている。
そして、今までそれ程連絡を取ってなかった姉と、畑の共通の話題が出来、頻繁に電話で話すようになったり遊びに行くようにもなった。車で1時間の距離だが、毎月1回位は遊びに行くようになった。
畑を借りれる機会を下さった近所のおばあさんに、沢山感謝したいけど、残念ながらもういない。
感謝の気持ちと寂しい気持ちが行ったり来たりです。
来年は、あまり頑張らず、あまり人に言わず、ひっそりとやりたい。あげる人が多いと、出来の悪い野菜が手元に残り、なんだかなーと残念な気持ちになった事があったので。それに暑いし。
紅はるか、落花生、ネギ、人参、玉ねぎ、にんにく、ブロッコリー、いちご、きゅうり、大根、春菊、ほうれん草、チンゲン菜、ミニトマト、キャベツ、ピーマン、小カブ。
ひっそりやりたいのに、結構作ってしまってる。楽しいからだね。
今は、美味しくて買う頻度の高かったスナップエンドウを、YouTubeで予習中。結構手間がかかりそうです。来年の春が楽しみ。
なんてね。