「70歳といったら、世間一般に老人だよね。」
と姉と話しをしていた。70歳の姉は、
「えーっ😱。老人と思ってない。」
と驚いてた。逆に私が「えーっ?」と言ってしまった。
姉の周りの人達は、その年齢でも元気で生き生きとしている人が多いらしく、本人も含め、老人という自覚がないそうだ。
確かに、いつもせかせかしていて、いろんなことに興味を持つ姉を、老人と思った事はない。
そして、自分自身も66歳という年齢でも自覚がない。66歳で病気で亡くなった母もそう思ってたのだろうか。老人という自覚はないと。
自分と年齢が近い近所の奥さん達や、高校の時の同級生、歳は違っても趣味を同じくする人等、老人と思えない。
でも、世間一般では「高齢者」というカテゴリーに入るらしい。
そう思った時、見ず知らずの人に、おばあさん、おじいさんと気安く声をかけるのは、気をつけなければいけないかもと思った。
一回、見ず知らずの人に「ばあちゃん」と言われた事がある。
孫と岸壁に魚釣りに行った時、私達がいる所に車が入って来るので、移動して欲しいという事だった。目深に帽子を被り、眼鏡をかけてあまり顔も見えていないのに、
「ばあちゃーん、そこどいてくれー。」
と大声で言われた。
とてもショックだった。シルエットがお年寄りに見えたのだろうかと。暫くいろんな人に、ばあちゃんと言われたと愚痴をこぼしていた。
ばあちゃんなんだから、ばあちゃんと言われて何が不満なんだ。年齢に気持ちが追いついてない、追いつかない。
じゃぁ、何歳になったら追いつくのか。70歳の姉でさえ自覚がないのだから。
一つ、65歳過ぎて良かったと思った事があった。インフルエンザワクチンが1000円で受けられる様になった事。
高齢者割引がたまにある事。
市で、高齢者の生涯学習ということで、嚶鳴大学(学校ではない)で2年間勉強したい人を募集していた。園芸科があったので説明会に行ってみたのだが、老人クラブへのお誘いもあった。来た方々を見回せば、70代80代らしき方がいっぱい。
老人クラブに入るには、自分を老人と認めてないので、抵抗がある。ここは自分がいる所ではない様な気がした。
何をもがいているんだか、自分。
自分の若い時に今の自分を見たら、間違いなく老人にしか見えないかも知れない。いいんだ、そう見えても。
それより、趣味を持ち、日々楽しい事を見つけ、無理しないで元気でいれたらそれでいいかな。
なんてね。