連日30度を超す日が続いている。
家庭菜園程度の畑に足を運ぶと、汗が噴き出て、畑仕事を終えてきた後は、ぐっしょり濡れた服を全部洗濯機に入れてすぐ洗う。その間シャワーを浴びてやっとさっぱりする。
食卓の皿には、自分で作った野菜の種類が増えてきた。買う野菜もだいぶ減っている。
畑の野菜は、食べる早さに合わせて収穫出来ればいいのだが。いっぺんに採り時になる事も多く、その時は近所の人にお裾分けしている。特に葉物は長く保存出来ないので、惜しみなくあげる。
先日、春菊がいっぺんになったので、ちょっと多めに近所のトミさんへお裾分けした。スーパーで売ってるのとは違って、黄緑でとても柔らかく美味しい。
トミさんはデイサービスに通っている。
もらった春菊をデイサービスのお仲間にお裾分けしたそうだ。そしたら大変喜んで貰えて嬉しかったと。
ところが、春菊というのは切ればまた伸びてくるそうだ。ニラと同じ。
それを知ってる貰った人は、根が付いたままの春菊が欲しいとリクエストしたそうだ。
………。
2、3本欲しいと言うので、小さい鉢に土ごと30本位入れてあげた。
そしたらトミさんはもっと欲しいと言う。ならばとバケツを持ってきて貰い、土ごと満杯に入れてあげた。
トミさんはとても嬉しそうにしてたけど。
………。なんだかなぁ。
面識もないその人に、90歳過ぎのトミさんの「顔が立つ」ならと少し我慢してあげたけど。だって、貰ってきてあげると言ったと思うから。
2回目は無いかな。
貰ったものを、更に催促するのは、厚かましい。
なんかモヤモヤするから、姉に愚痴を聞いてもらった。やっぱりそれは厚かましい事で、自分で種を撒いて作ればいいのにと言ってた。本当にそう思う。
暑い中での汗水垂らして作った野菜は、トミさんとの付き合いがあるからあげたわけで。
お裾分けするというのは、その人と仲良くやっていきたいからするのであって。そう思わなくなったら、あげることも無いかな。
気持ち次第の不確かなものです。
いつも貰ってると、慣れてきて当たり前の様になるんだろうか。
自分のお人好しも程々にしないと。
何だかなぁ―…。
なんてね。