スーパーで買い物してたら、入り口の所で怒鳴り声がした。
そちらに目を向けてみると、70歳位の女性が凄い剣幕で、カートを押してる少し若い女性に怒鳴っていた。何事かと見たら、「バカ!」と言ってるのが聞こえた。余程腹に据えかねて、人目も気にせず怒鳴ってるのかなと思った。
その後、怒鳴ってる人が外に出ようとし、怒鳴られた人は追いかけて何か言ってた。そしたらまた「バカ!」と言う声が聞こえた。そして怒鳴られた人は店内に戻って、買い物を続けていた。
私の近くに来たので、
「大変でしたね。」
と声をかけた。
そしたらその人は、聞いて欲しいとばかりに事情を話しだした。
「買い物をしていたら、いきなり『タクシー呼んで!』と言われたので、『私は店員ではありません。』と言ったら、『バカとは喋りたくもない!』と切れた。
追いかけて、『何でバカと言われなければならないのですか?』と言ったら、『(店員だと)勘違いしたのは認める!。バカとは口もききたくない!!』と又切れた。とても気分悪い。」
という事だった。
どういう事?
店員だと勝手に勘違いして、頭にきてバカと罵って。さっさと帰ろうとした?。
無駄に不愉快な気分にさせられて、気の毒だった。かける言葉もなかった。自分が間違っても謝りたくなく、普段から人に怒鳴り散らしてる人かもしれませんね。とんだとばっちりですねと、共感の気持ちは伝えた。
そもそも、スーパーに来てタクシー呼ばせるものなのだろうか。分からない。呼んでくれませんかとお願いする言い方ではなく、呼んで!。
その後買い物を終えて外に出たら、丁度タクシーが店の前に停まった。別の誰かに頼んだのかな。程なくして怒鳴ってた女性がどこからか出てきて、タクシーに乗って行った。
こういう場合、どうするのが正解なのだろうか。言われ損で、不愉快な気持ちを抱えながら泣き寝入りするのか。
Googleでググってみた。
公然と「バカ」と言ったりするのは侮辱罪にあたるというのがあった。『公然と』とは、2人っきりではなく、関係性のない人も聞いていた場合だそうだ。証人になるという事かな。私の他にもう一人の女性が聞いていて、何故か怒鳴られた女性の側をウロウロしていた。何か言いたかったのかな。
その侮辱罪は、令和4年に厳しく罰を受ける様に改正された。
どうするのが良かったのか。
その場で警察を呼んで、侮辱罪で訴える事も出来た。
実際そこまではしなくても、こういうのがあるけど、警察呼びますか?
それともこの場で謝りますか?
とやったら、笹野高史さん演じるスカッとジャパンみたいに、スッキリしたかも知れない。あれは見ていて、スッキリする。
こういう知識があれば、無駄に侮辱されなくて済んだかもしれない。
怒鳴られた方は、時々思い出しては嫌な気持ちになる。気の毒でした。
この話しを姉に聞いて貰ったら。
「認知症の人でないの?。」
と言う。いやいや、その方の性格だと思うけど。
なんてね。
