午後。関根寛和先生セミナー
関根先生といえば昨年のマスターズ形チャンピオンです
僕とは年齢一つ差ですが、だれがどう見ても僕の方が20歳くらい老けていると言われます
僕がたまたま白髪が生えているからだと思います、たまたまです
僕は、ずっと考えていました
このコロナ禍だからこその練習ができないかな
ちなみに関根先生、例年であればこの土曜日にうちにお越しいただく時間なんて全くないくらいあちこちに審判やら強化練習の講師やら時にご自分の試合やらでご多忙を極める方です
けど…今年はほぼすべての試合が中止、そして講習会も中止…
こんな言い方をするのも本当に不謹慎ですが…
僕からするとチャンスです
僕の悩みとしては、コロナ禍が明けたタイミングで山水塾町田支部としてもう一段基本練習がちゃんとできるようになっているためにはどうしたらいいかです
リモートで練習している時からとにかく基本、軸!これを自分の中でも道場の中でも徹底してきたつもりです
ただ、それはあくまで僕が見ていてのレベルでしかない
糸東会のご高名な先生にちゃんと見てもらい、それを「僕としても」吸収する場を作りたい!という思いをずっと持ってました
そこで糸東会の強化の大先生である関根先生にご相談させていただきました
この状況下で関根先生も悩まれたところもあるかと思います
でも、ご快諾頂けました
当然僕たちとしても感染予防の対策はちゃんと取ったうえでです
関根寛和先生、本当にありがとうございます
本日の僕が思った重要なポイント
前屈、四股、猫足立ち…すべての立ち方で「軸をまっすぐ作るのは容易ではない」ことです
それっぽく立つことなんて簡単です
そうじゃない
地面に吸い付く前屈です
ちゃんと股関節に乗っかった正しい四股立です
その立ち方を本日は「言語化」して教えていただきました
そして、これ、本当に僕苦手なんですが「肩甲骨」の使い方です
「鎖骨」の使い方も同義です
そして、移動における重心の動かし方
そのリズムも含めて
試合に勝つため…とかそういう次元の話じゃなかったなと思っています
亀先生とご一緒させていただく際にも同じことを思います
試合じゃなくて、「空手」ってこういうことなんだなと
試合にはルールがありますが、空手にはルールはありません
形っていつも複数人に囲まれていることを想定された動きになっています
ちゃんと受ける、ちゃんと攻撃する
しかも台本通りではなく、瞬間瞬間の判断で
ということを言葉として改めて認識できました
本当に今だからこそ関根先生も伝えたいメッセージだったように思いました
関根先生、ありがとうございました!
そして、塾生の皆さんと今日教えていただいたことをちゃんと理解するために僕たちは僕たちでもう一度二度三度今日の映像を見返して練習したいと思います!
関根先生、また是非勉強させてください!
なんとなくですが、形セミナーとか組手セミナーではなく「空手セミナー」がうちにはあってるように思えてきました!
やばいくらい楽しかったです
本日のオフショット
重心を落とすと持ち上げにくくなるという実例です笑