この樹、果実が面白くて有名です。

 でも花は・・メモなど探してもありませんでした。

 

 

 樹の下に黄色い花がいっぱい落ちていたので・・見上げると・・・

 

 

 名前はなんとか覚えましたが、漢字では書けないのがいっぱいあります。

 この樹もそのひとつ。

 「オオモクゲンジ」です。

 漢字が・・「大木欒子」です。  「大木源氏」って書きそうです。

 

 

 ムクロジ科、モクゲンジ属の落葉高木です。

 大きいと20メートルくらいになります。

 

 

 故郷は朝鮮半島~中国というのと、中国雲南省というのもあります。

 似たような別名がありました。 

 「フクロミモクゲンジ」、「マルバモクゲンジ」とか「フクワバモクゲンジ」などです。

 

 

 葉っぱは楕円状で、奇数2回の羽状複葉で30cmくらいの羽根状になります。

 でも図鑑で、この葉が複雑でも1回目の複葉は互生につき、2回目の複葉は対生につく・・とあります。 確認したい・・・。

 

 

 更に、葉っぱが面白い・・・

 小葉には鋸歯がありますが、幼木の小葉には鋭く重鋸歯がありますが、成木になっていくと鋸歯がなくなり、全縁になるのだそうです。

 ヒイラギの刺みたいです。

 

 

 日本には「モクゲンジ」が暮らしています。

 本州の日本海側ですが、朝鮮半島や中国にもいます。

 

 

 オオがつくのと、つかないのですが、その違いはいくつかありました。

 

 

 モクゲンジは初夏から8月頃に咲きますが、オオモクゲンジは今、初秋に咲きます。 

 葉っぱの出方、小葉なども違います。

 

 

 でも今回は花が主役です。 

 

 

 簡単化と思ったら、実は複雑な花でした。 難しいです。

 

 

 花には雄花と雌花があります。

 黄色い花びらが4つと赤い付属体があります。

 でも花びらは本当は5つらしく、1つは退化してしまったそうです。

 雄しべは8つです。

 

 

 雄花には雌しべがなく、雌花には雄しべはありますが、不完全の雄しべです。

 花は枝先に円錐花序について、花びらが4つの小さな黄色っぽい花がたくさん咲きます。 雄しべは8つあります。

 

 

 雄花、雌花もですが、よくわからないのが・・・

 4つの花びらの基部に突起があって、付属体と呼ばれるものです。

 

 

 なんか困ったときは「付属体」って感じですが・・・・

 

 

 

 で、寒い北風が吹くころに、この果実がいっぱいできて、この実も下にたくさん落ちます。

 

 

 右の果実が落ちたばかりのようです。

 果実は3つの袋というか、部屋がくっついたようになっています。

 1つの袋の中に左のように1つの種子が入っています。

 

 

 なので、1つの果実には3つの袋があり、種子が3つあることになります。

 この袋・・図鑑では果皮だそうです。

 筋というか網目状になっています。

 

 

 種子がこんな状態になってくっ付いています。

 やっぱりムクロジ科の種子ですね。 数珠や羽根つきの玉になります。