この仲間たちにも毎年たくさん会います。 

 そしてコレが今年の締めかも知れません。

 

 

 「バイカイカリソウ」です。  漢字では「梅花碇草」です。

 

 

 

 メギ科、イカリソウ属の多年草です。

 

 

 生まれ故郷は日本、そして大切な日本固有種です。

 本州中部~九州の山林の林床などに暮らしています。西日本が主なようです。

 

 

 あのイカリソウの仲間ですけど、ちょっと花のつくりが異なります。

 それは他のイカリソウにある あの「距」がありません。

 その距こそ、名前の和船の「碇(いかり)」なのに・・・

 

 

 距は蜜を貯めておく器官ですが、そもそも蜜を出す蜜腺もないようです。

 なので、虫に訪花してもらうのは、この憂いを帯びた美貌しかありません?。

 

 

 横顔にも後ろ姿にも惹かれます。

 茎先に総状花序をつけて、1~数個の花をつけますが、なぜか今回はみんな花が1つです。 下向きに淑やかな感じに咲きます。

 

 

 花の特徴は・・図鑑では「萼片は内外に2列で8個あり、外側の4つの外萼片は膜質で小さく早く脱落します。内萼片の4つは卵状披針形で花弁状になって花弁と同長。花弁も4つ、倒卵形で先は鈍形」です。

 雄しべは4つ、雌しべは1つです。

 

 

 一番の特徴はこの葉っぱかも知れません・・。

 どこかで似た葉を見ましたけど・・

 なんか水生植物の葉っぱみたいです。

 

 

 出来る果実は袋果です。