これも初めて会いました・・というかメモにもないので、当然名前も分かりませんでした。なんか似たようなのもあるし、どうでもいいやって感じでした・・が、ヒョンなことで名前がわかってラッキーです。
 「ハスノハカズラ」です。 漢字では「蓮の葉葛」です。
 ツヅラフジ科、ハスノハカズラ属の常緑つる性の木本です。
 故郷は本州中部から九州・沖縄、特に沿岸に近い山地が好きだそうです。
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 なんか葉っぱの陰から、実らしきものが見えたので、少し葉や茎を横にずらせました。こんな感じです。
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 葉っぱは互生して、葉は5〜12cmくらいで、三角状の卵心形です。鋸歯はなく全縁て、無毛、この葉が「蓮の葉」ににているというので付いた名前です。

 雌雄異株です。葉腋から出た花序に淡緑色の小さな花をたくさん付けます。そして、この時期は花が咲いて出来たこの果実です。
 果実は核果で11月にだんだん赤く熟していきますが、まだコレは未熟です。
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 これが真っ赤に熟したら美味しそうですが・・食べられるかどうか・・分かりません。調べてみます。