エノコログサ、チカラシバ、オヒシバ、イヌタデ・・道端に色々ありますが、ちょっと毛色の違うのに。河原で会いました。
 「カンガレイ」です。 漢字では「寒枯藺」です。
 カヤツリグサ科、ホソガタホタルイ属の多年草です。
 北海道から九州の沼地などの湿気の多い所が得意のようです。
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 こんな感じで・・なんか変なものがついてます。実?かなって・・・
 このカヤツリグサ科の花も不思議なヤツばかり・・でも地味でみんな同じに見えてしまうし、ホタルイ、サンカクイなどと区別も出来ません・・。そもそも区別したいと思わないし・・・。
 稈は50~120cmくらいで断面が3つの稜形で尖ったます。面はつるつるしています。
 花序は説明を図鑑に任せます「花序は側生し、無柄の小穂が4~20個集まった頭状です。苞葉の葉身は稈に続き、長さが3~10cmで斜上します。小穂は長卵形で1〜2cmで鋭頭・淡緑色で、鱗片は密に圧着し卵形。葯は線形。」
 「果実は痩果で広倒卵形」
 でも・・ほとんど分かりません。
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 名前も難しい‥「冬に地上部が枯れてもその茎が立っている様子を表したもの」です。藺はイグサのことですが・・こう解説したのは牧野先生ですが・・。
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 去年まで全く無視していましたと言うか・・見えていませんでした。
 あんまり仲良くしたいとも思いません・・・が。
 もしかしたら、スゴイ秘密の力を隠しているかも・・。