キンポウゲ科のイチリンソウ属の花たち・・・

 スプリングエフェメラルとしても、早春の山野草としても2月くらいから毎年楽しみにしています。

 

 

 これは海外からやってきたイチリンソウ属です。

 でも品種としての正式な名前はよくわかっていません・・

 

 

 「アネモネ・ネモローサ」って名前がついています。

 和名では「ヤブイチゲ(藪一華)」です。

 別名に「ハルオコシ(春起こし)」っていうのもありましたけど・・

 

 

 キンポウゲ科、イチリンソウ属(アネモネ属)の多年草です。

 故郷はヨーロッパの北東部だとか・・けっこう寒い所です。

 落葉樹の森林に自生しているそうです。

 

 

 別名が「ヤエザキ・イチリンソウ」とか・・

 この別名が言い表しているように、雄しべが花びらに変身している「八重」です。

 

 

 でもちゃんと一重の「ヤブイチゲ」もあります。

 でもでも、ヤブはないんじゃないの?

 

 

 葉っぱは3出複葉です。互生して付いて、小葉は細かく裂けています。

 

 

 

 キンポウゲ科の花なので、これにも本来の花びらはありませんが、萼片がその役目をしっかり果たしています。


 

 これはヨーロッパのヤブイチゲの変種でヤエザキヤブイチゲ(八重咲藪一華)

 要はイチリンソウが八重咲になったものなんですけど・・。

 日本では何故かみんな八重咲が好きなので・・これも人気のようです。 

 

 

 それにしても、八重咲はヒトには喜ばれているのですが、本人は一大事です。

 この子は地下茎を伸ばして生き延びているようです・・。

 

 

 一重の花は果実を作れます。出来る果実は痩果です。

 

 

 この花もいろいろなデザインのものがありました。

 

 

 

 スプリング・エフェメラルの中でも数が多いのがイチリンソウ属でした。

 世界には150種ほどあり、日本でも11種があるそうです。