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今回の都知事選で明瞭になったのは、従来の
支持層以外への浸透が全くできていなかった
というより、支持を求めようとしていなかった
立憲の体質。
簡単に言えば、女性、若年層中心の執行部に
しないかぎり、従来のイメージを変えられないし、
新しい動きをしないでしょう。
そうした新体制で、細かい政策よりも、人を
大切にするとぐらいのスローガンを打ち出す
べきでしょうね。
現状の立憲に対する選挙民の動向が今回
ご紹介の記事でよくわかります。
「蓮舫氏惨敗」が立憲民主党に突き付けた弱点
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20240723/pol/00m/010/006000c
立憲民主党の弱点とは、旧民主党政権の失敗で当時の
若年層以下にそっぽを向かれた「負の遺産」を清算できて
いないことだ。2009年の政権交代に期待を寄せて裏切ら
れた当時の20代・30代の政治意識には、旧民主党系勢力
に対する強い不信感がこびりついているようだ。そして当時、
未成年だった世代には、安倍晋三元首相が繰り返し発信し
た「悪夢の民主党政権」の先入観が染みついているのか、
与党に代わる投票先の選択肢として認識されているかも
疑わしい。