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個人的にはブドウの皮は緑や青黒
よりもデラウエア系の赤味がかった
ほうが好きです。

今度の新品種はとても美味しそう。

皮ごとOKの赤いブドウが今夏デビュー 開発に15年、産地が期待

 シャインマスカットを超える人気が期待されるブドウが、
本格デビューする。赤色で皮ごと食べられる大粒の
「サンシャインレッド」。日本一のブドウ産地・山梨県が
15年かけて開発した。
 2020年度に始まった農家への苗木供給が順調に進み、
今夏に出荷が本格化。ブドウの柱の一つになることが
期待されている。
ー中略ー
 開発が始まったのは、すでにシャインマスカットが人気
だった07年。「シャインに負けない甘さで、皮ごと食べら
れる赤色の県産ブドウをつくってほしい」という声が上がっ
ていた。皮ごと食べられる大粒の赤いブドウがなかった
からだ。
 赤い粒「サニードルチェ」とシャインマスカットを初めて
かけあわせた。サニードルチェの赤い見た目が反映され、
一筋の光が見えた。
ー中略ー
 鮮やかな赤さを保つため、太陽光にも気を使った。工夫
したのが「カサ」だ。ブドウには雨を避け、病気を防ぐため
に「カサ」をかける。
 当初試した透明なものは太陽光を吸収しすぎることもあり、
たどりついたのが不織布。さらに「太陽光を反射させて
みよう」。かぶせるのに加え、地面に不織布シートを敷いて
みると、絶妙な反射具合で思い描く色づきになった。
ー中略ー
 思わぬ副産物もあった。香りだ。サニードルチェは青リンゴ、
シャインマスカットはマスカットの香り。二つを交配させると、
なぜか花のような香りがするブドウができた。これも
サンシャインレッドの最大の特徴となり、「ブドウ畑にいる
のに花畑にいるような香り。うれしい偶然でした」。