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戦後の民主国家日本において人権差別として汚点とされる
二つの法律。

53年に成立した患者隔離差別のらい予防法については
96年に廃止されました。

それよりさらにひどく、ナチスのやった断種政策どころでは
なかったのが1948年に施行された優性保護法。

96年に優生手術の規定は廃止されましたが、それまでに
約1万6500人もの方が同意なく不妊手術をされました。

毎日新聞がその問題点を連続してとりあげたのでかなり
今話題になっています。

そもそもこんな法律が戦後からずーっと存在し続けたのが
おかしいと思いますが。

今日の毎日を見ると成立自体もなんで??

強制不妊手術 GHQ「医学的根拠不明」 日本側押し切る

 障害者らに不妊手術を強制した旧優生保護法が国会で
審議された1948年、日本を間接統治していた連合国軍
総司令部(GHQ)が、法案に強制不妊の対象として盛り
込まれていた大半の疾患の遺伝性について再三にわたり
「医学的根拠が不明」だと批判し、ナチス・ドイツの断種法
以上に問題視していたことが、GHQの記録から判明した。
日本側は一部対象を削除するなどしつつも、根拠不明と
された遺伝性疾患の多くを復活させる改正案を押し通して
いた。


こうなると、これらの法律を成立させ、さらに実際に不妊手術
の決定を行ってきた関係者を糾弾すべきかと思います。( ̄へ  ̄ 凸