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STAP細胞もノーベル賞級
と言われました。

本当にあるかどうかは、
やがては証明されるでしょうが
存在すればノーベル賞級
というのは素人にもわかり易い。

こっちはどうですか?

重力波観測:宇宙誕生知る契機に 「ノーベル賞級」


宇宙が誕生した直後に発生した
「重力波」を初めて観測したと
発表した米カリフォルニア工科大
などのチームは18日記者会見し、
「宇宙がどう誕生し、なぜ我々が
存在するのかを知る契機になる」と
意義を語った。誕生時は極めて
小さかった宇宙が急激に膨張する
という「インフレーション理論」
を初めて裏付ける有力な証拠で、
国内外の研究者は「ノーベル賞級
の成果」としている。


何のことやらさっぱりわからない
という方のためにちょっとだけ
ご説明。

宇宙の誕生を表現するビッグバン
という言葉はかなり有名。

宇宙の最初は超高音の火の玉で
それが爆発しそれ以降宇宙は
どんどん広がり続けている。

その爆発が139億年前で、その
時の光がはるかかなたの138億
光年の先の星の光や電波。

でも、最初の火の玉はいわゆる
プラズマ状態、原子は電子や
素粒子に分かれて飛び回って
います。

となると光や電波は邪魔されて
動けませんから、火の玉が膨張
して温度が3000度くらいに
冷えて原子ができるようになって
光が直進できるようになり、結果
その頃の光が今観測できるんです。

光が直進できるようになった
時期を「宇宙の晴れあがり」と
呼びますが、それはビッグバンから
38万年たった後です。

それではその前の状況はどうすれ
ばわかるか。

それが、重力波。

光が直進できないプラズマ状態でも
重力波なら伝わります。

でも、その時重力波がビッグバンの
時から存在しないと意味がありません。

そこで「インフレーション理論」。

宇宙は真空から突然登場したと
いうんです、そしてその大きさは
直径10のマイナス34乗cm。
(ヒモ理論のヒモの大きさの10倍)

そして、宇宙創成の10のマイナス
44乗秒後、突如膨張を始め、10の
マイナス33乗秒後まで急速に膨張
して火の玉になりました。

その大きさは直径1cm強。

この急激な膨張によって重力波が
発生するんです。

ですから、重力波が発見できれば
インフレーション理論も正しい
ということに。o(^-^)o

記事の内容が少しはわかった
気分になったでしょうか。