今日は秋分 海王星の日？ ワイズの写真を見てアンドロメダの神話を思い出しましょう

今日は国民の休日。

「秋分の日」である。o(^▽^)o

２４節気で言えば、立秋
から立冬までが秋で
その丁度真ん中という
ことですが、本当の
秋といえば１０月で
しょうね。

右は秋の夜空に
代表される秋の星座。

１０月中旬の午後
９時ごろの夜空に
浮かぶ星座です。

画面の中央と
左側の部分の
星座。

カシオペア座、
ペルセウス座、
アンドロメダ座
ペガスス座、
くじら座。

これらの星座は
あの有名な神話
の登場者。

エチピアの女王
カシオペアが
自分の娘は女神より
美しいと言った
ことから、神々の
怒りを買って
しまい、娘の
アンドロメダ
王女を海の
怪物に捧げる
ことに。

右の絵はそれを
ギュスターヴ・ドレが
題材にしたもの。

そこに通りかかった
ペガサスに乗った
ペルセウス。

怪物要はくじらを
すでに手に入れた
いたメデューサの
首で退治したん
です。

で、主役のアンドロメダ座の
中心となる星。

というより銀河が
言わずと知れた
アンドロメダ銀河。

昔は大星雲と
言っていましたけど。

１兆個の星からなる
我々の銀河から
一番近い銀河です。

もっとも２３０万光年も
離れていますけど。

２００８年４月の当ブログで
も紹介しました。

アンドロメダの涙は８億年前の銀河の衝突の結果：筑波大のスパコンによるシミュレーション
http://ameblo.jp/sansiroh/entry-10090069564.html

その時の写真と
右上の写真は
違いますね。

今回の写真はＮＡＳＡが
２００９年１２月１４日に
打ち上げた広域赤外線探査衛星
（Wide-field Infrared Survey Explorer）
通称ＷＩＳＥ（ワイズ）で
撮影したもの。

青い部分は星、赤い部分は
温度の低い塵の集まりです。

赤外線写真で撮った
ものの疑似映像ですから
裸眼でそう見えるわけ
ではありませんが、
宇宙には美しいものが
沢山あるということが
わかります。

あ、そうそう、なんで
こんな話題にしたかと
言うと。

傲慢なカシオペアに
怒った女神たちが
訴えたのが海神
ポセイドン。

そこでポセイドンが
怒ってエチオピアの
海岸に送り込んだのが
化け鯨のティアマトだった
んです。

ポセイドンはギリシャ神話での
名前。

ローマ神話ではネプチューン。

海王星の英語名ですね。

ところで、1846年の今日、
ベルリン天文台のガレが
海王星を発見したので
「海王星の日」なんです。

というわけで、アンドロメダを
話題にあげました。o(^-^)o

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