今日の毎日新聞の一面です


原発クレーン

柏崎刈羽原発:天井クレーン部破損 原子炉建屋内で

いままで、放射能もれの水が床にたまったため、原子炉真上の
クレーンを調べることができませんでした。

で、ようやくみてみたら、継ぎ手の一部が破断し、つなぎ目が
ずれているのを見つけました。

天井クレーンは重さ約310トンの鋼鉄製で、太さ約5センチの
2本の車軸でモーターの動きを伝えるんですが、それがポッキリ。


原子炉のフタは開けたり、閉めたり、また制御棒の抜き差しを
する重要な役目です。

もし、動作中に事故が起きたらと思うとゾーットします。
最悪は臨界事故?チェルノブイリ、スリーマイルの再現ですよ。

こうした状況なんですが、みつかるまでなんと言ってたと思います。

東電は6号機の原子炉建屋について、原子炉圧力容器以外は
建屋内の点検をほぼ終え、外観上、機器に異常はないと説明。

そのうえ、みつかったら

「クレーン本体が落下したわけではなく、原発の基本的な安全性は
保たれていると考えている」

ですって。

とにかく原発側は安全安全といいつづけ、それが、安全はないもの
についてフタをしてしまうという体質に結びつくんです。

中越沖地震:柏崎刈羽原発「耐震審査に甘さ」 断層過小評価、経産相も認める

この記事にもありあますが、原子炉建設の際、断層が2本あることがわかって
いながら、2本同時に起こることはないと勝手に推定。今回は同時に起こって
いますけど。

2本起こると設計が大変だし、安全でなくなるので、まずい情報、評価は自動的に
隠しちゃうんですね。

東電は、今回の地震での揺れの詳細なデータも公開していません。

記事でも主張しています。

<地震計の観測記録や破断面の顕微鏡観察結果などを検証すると共に
積極的に公開し、第三者の評価を受けて、結果を今後の対策に生かすべきだ>






いよいよ夏ですね紫外線にきをつけましょうね。
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