世の中って裏側ですごーく絡みあってんですねえ

中越沖地震:部品不足操業停止、さらに拡大…リケン被災で

近所のあの工場が・・、まあちょっとしたおらが工場とは思って
いたけど・・・

まさか、日本の自動車メーカすべての生産を中止に追い込む
<ほどのすごい工場だったなんて。

記事そのままです

<各社が発表した当面の操業停止は、トヨタ自動車では
約2万6000台分(ダイハツ工業などへの生産委託分を含む)の
減産に相当する。スズキは四輪車約1万台、二輪車約5000台、
富士重工業も軽自動車約1500台に影響が出るとしている。>

国内12社すべてですよ。


今日の毎日の記事です。

中越沖地震:トヨタ一時操業停止 緊急時の体制点検、カンバン方式は維持

ついに世界のGMを販売量で抜いて世界一に踊りでたあのトヨタが23日の
定例会見でリケンの問題についてお話しました。

渡辺捷昭社長の説明です。

<エンジン関連部品の「ピストンリング」で国内シェア50%を占めるリケンの
新潟県柏崎市の工場からの供給が止まったことで、トヨタもリケンに単独発注した
部品を使う「プリウス」「ヴィッツ」など14車種(国内向けのみ)の生産を維持でき
なくなった>

このようなことを素早く把握するために、自動車部品の発注先を調べて、
生産への影響を事前に把握するリスク管理を一層強化するということです。

でも、リケンへの単独発注であることと、工場のストックを持たないという
カンバン方式が今回の全工場生産停止にいたった問題点なんですが、
利益、品質維持の観点からは変えないっていうですね。

要は、問題発生量を事前に予測し、問題が発生したら素早く対処する
という実践的な解決をするっていうんですね。

ある意味、トヨタ商人という気がしますけど、抜本的な解決ではない
と思います。
先人の残したシステムを変えようなんてことはなかなかできないですよね。

記事そのままですが
<リケン工場の被災が国内メーカー全12社の生産に影響を与えたのは、
自動車の組み立ての工程に合わせて、必要な部品を随時運び込むトヨタの
生産方式「カンバン方式」が他社の現場に広がり浸透しているためだ。
余分な在庫を持たないという利点が、災害時にはあだになった。>

トヨタ以外の他社も、効率化のためにただトヨタのまねをしているだけ
いずれの経営者も単なる番頭さんみたいになっていると思います。

情報、通信系のシステムは今は2重化は当たり前なんですが。

リケンにしたって、生産量が多いんだから、せめて二つぐらい
工場持てばいいと思うんですけど。

目先の工場建設費とか、生産管理システムの構築が面倒なんでしょうね。

ちょっとすごく堅い話題になってしまったかしら。




柔らかくてフワフワだけどしっかりと大豆の甘さが光ります。
暑い近頃、冷蔵庫で冷やして食べると最高かしら。
そのままと、みょうがとちょっとお醤油をつけてもね。
手作り豆腐
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料亭ご用達・おいしい店