8月も今日で終わり。くらし手仕事の店 ton-cara での8月にあったワークショップ(以下WS)のことを書きます。店主のお母さんのランチと共に。

 

8月5日、座繰りWSでは新しい試みをしました。夏休みの親子学習です。ご両親と小学生の娘さんがいらっしゃいました。娘さんがお家で育てた繭をメインに座繰器で糸サンプルを作りました。それと、生糸が柔らかい絹糸になるところも知りたいとのことで精練もしました。写真は、お父さんと娘さんで水洗いした絹糸をねじって脱水しているところです。

 

ご家族は県外からのご参加でした。蚕に興味を持った子供さんのために親御さんが企画した旅行で、1日目が ton-caraでの座繰り体験、2日目は富岡製糸場の見学 → 日本絹の里の見学・体験をするのだとおっしゃっていました。すばらしいプランです。素敵なご家族でした。

 

 

 

 

 

 

そして、この日のランチ。この日は子供さんがメインでしたから、シェフも何にしようか悩まれたのでは。コナリエさんの縮れた生パスタ。トマトソースがよくからんでおいしかったです。小学生の娘さんも完食してました。よかった、よかった。

 

 

 

 

 

 

次の日も、実は新しいWSでした。糸車による撚糸ワークショップです。ton-caraさんのブログに詳細がありますので、ご興味ありましたら見てくださいね。

 

この日のランチは、とろろの麦飯とマグロの照焼きに茄子とピーマンの油の炒め煮。暑い季節なので元気が出る食べ物をとのシェフの心遣い。はー、こういうご飯が食べたかったのです!! ご参加いただいた皆さんからも歓声が上がっていました。個人的には、茄子とピーマンの油の炒め煮がツボでございました。

 

 

 

 

 

 

8月17日は座繰りWSでした。お1人でのご参加希望があり、3名からの開催なので、店主がHPとFacebookで参加者を募っていました。おかげさまで開催できました。この日は女性1名、男性2名でした。そのうち、お二人は初参加の方でした。

 

ランチは、食前にゴーヤのジュース。枝豆と蛸の炊込みご飯、鳥肉の包み揚げ、インゲンとちくわの煮物、漬物、じゅんさいのお味噌汁でした。 本日も幸せご飯です。いつもお腹いっぱいで、午後から眠くならないように珈琲をいただいています。いまの時期はシソの炭酸ジュースもあります。美味しいですよ。

 

9月も座繰りWSがあります。そして、11日からは晩秋蚕のWSです。ton-caraさんのお弁当がいまから楽しみです。