桑の抜根をしました。
抜いたのは昨年植えた桑です。
昨年植えた桑の中に5月に入っても芽がでていないものが幾つもあり、JAの養蚕担当の人に近いうちに見に来てもらおうと思っていたところ、先日、養蚕農家の2月の雪被害を見にJAの担当者と蚕糸技術センターと蚕糸園芸課の方々がいらっしゃいました。
そこで折角なので桑畑も見てもらいました。
その結果は、キボシカミキリだそうです。
キボシカミキリが幹の中に卵を産んで弱ったのだそうです。芽が出ていない桑がある付近は、葉が出ている木でも卵を産んだ形跡があるものが幾つもありました。もうすぐ成虫が出てくる季節で、他の正常な桑にまで被害が出てはいけないからと、この一帯の桑をすべて抜いて燃やして処分するようにアドバイスされました。
こういう被害は、新しい桑にはあまりでないものなのだそうですが・・・
原因のひとつは、剪定がまずかったのではないかとのこと。
ああ、残念でなりません。
視察の時に「これも勉強だから」と言っていただいたのが、せめてものなぐさめかぁ。
夫の友人にユンボをお願いしました。
暑いなか、中3の息子さんも手伝ってくれ助かりました。
抜いた桑です。
これまでも桑は植えてきたけれど、こんなことは初めてです。
また来年桑植えを計画しないとなりませんね。