「禍(わざわい)は、いつも幸福の仮面をかぶって待っている!」
吉川英治が小説の中で言っていた言葉です。
正月から4月まで下がり続け5月から反転し9/25まで上げ続けてエコノミストやトラジストって人たちは、「年末までに1万8000円は行く」って言ってました。ところが 9/26からわずか2週間で日経平均で2000円近く下げました!誰も この状況を予測できた人はほとんど居ませんでした。
1万5000円を切ると「狼狽売り」や「追証発生での投げ売り」で皆さんかなりの損を抱えたことでしょう。ところが 10/20からたった1週間で日経平均で1000円も戻して慌てて買戻したいう構図ですね!
まさに この言葉通りになっています。
きょうは(10/30) 為替やダウの下落が少なかった為連日の上げとなっています。
1万5650円近辺です!高値から800円位下げていますが 業績の上方修正などで今後さらに戻して行くと思われます。
業績が好調であるにもかかわらず予測に届かず急落した「建設技研」がやっと反発しています。「Vコマース」もやっと反発ですね~ 業績が悪化したのでもないのに上場来安値を更新するまで下げるのは明らかに行き過ぎです。
なんでも そうなんですが相場の世界は常識は通用しません!
業績が良いのだから株価が上がると思えば下げている!
「好材料出尽くし」ってのもあります。今回のように「予想値に届かない」ってのもあります。
しかし いつか「はっと」我に返ってまた買われる「水準訂正」が行われます。
「株価は、業績に連動する」
良い株は、持っておれば良いのです!
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