武田の賠償金を大幅減額=米の糖尿病薬訴訟、なお控訴へ
時事通信 10月28日(火)12時51分配信
米ルイジアナ州西部地区連邦地方裁判所は米国時間27日、糖尿病治療薬「アクトス」に発がんリスクがあることを隠していたとして武田薬品工業と米医薬大手イーライリリーが訴えられている訴訟で、先に両社に支払いを命じた計90億ドル(約9700億円)の懲罰的賠償金を3687万ドル(約40億円)へ大幅に減額した。
武田については60億ドル(約6300億円)から2765万ドル(約30億円)となった。
賠償金が不当に高いとする武田などの主張を認めた形だ。ただ地裁は、両社が同時に申し立てた再審理請求は退けた。武田は「賠償金額の大幅減額は正しい方向性」と評価する一方で「責任はないと確信している」として、上級裁判所に控訴して争う姿勢を示した。
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