大洞峠は標高約1150mに位置し、明宝寒水の集落の最後の人家から標高差約400m上ったことになります。それほどには感じられなかったのは、道が荒れており、ゆっくり進んだからでしょう。
大洞峠から白鳥町栃洞地区に向けて下りました。白鳥側の道は最初は針葉樹林を通り、下るにつれて落葉樹が増え、やはり草木の花などにも出会いました。
峠から下りはじめる林道。
長良川の支流の牛道川の源流付近。
峠を下って山の中腹付近。咲いていたのはツルアジサイ。
ほかの木に巻き付いて高いところまで咲き上がる。
花(外側の装飾花)は3~4枚で丸くかわいらしい。
エゴノキの花がまだ咲いていた。
キブシの実。
ついこの間まで花が咲いていたと思っていたのにもう果実とは。
集落近くになってきた。あまり見かけないバイカウツギの咲きはじめ。
ウメの花に似ているところから名付けられたとか。優しい印象。
ヤマオダマキ。
開花が始まったばかりの感じだった。
ノイバラ。花は終盤でピンク色になったものもあった。
林道の白鳥側もかなり道路は荒れていました。補修が望まれるところです。
明宝側とは違った草木の花との出会いがありました。