近郊の山野を散策してきました。最近の初夏を思わせるような天気が続いているせいか、先日まで見かけなかったノアザミが咲いていました。アザミにはたくさんの種類がありますが、春に咲くノアザミは最も美しいと感じます。
田んぼの畔に群生していたノアザミ。
ノアザミには蜜や花粉が多いのか蝶や蜂がよく訪れる。
セセリチョウ。羽の紋が不鮮明で種類不明。
タイワンタケクマバチもやってきた。全身真っ黒で不気味だが攻撃性はない。
近年は在来種のクマバチよりタイワンタケクマバチの姿をよく見る。
アザミにはよく飛来するクロアゲハ。
小刻みにはばたきながら吸蜜する。
花にとまって吸蜜するウラギンヒョウモン。
花盛りのものは花粉が見える。
イタチハギ。色も形も特異。
自生はしてないので植栽されたものが野生化したと思われる。
道端にキキョウソウが点々と。
ヘビイチゴの花と実。実はおいしそうだが不味いらしい。
アザミは近郊でも多く見られましたが、最近は少なくなりました