このコースは年に5回ほど通っているおなじみの道ですので、何がどこにあるか、次の集落がどこにあるかはすでに把握しています。ただし、訪れる季節によって景色が大きく変わり、植物の色合いも異なって見えるものです。そのため、あまり先を急がずに春の空気感を感じながら進みました。

 

 峠を越え山県市から本巣市へ入る。かなり大きな川が見える。川の近くに集落。

 

 川は根尾東谷川。根尾川の上流でもう一方の根尾西谷川と分かれる。

 

 集落内の寺院。その背後の山の緑が目に染みる。

 

 集落から見える山は岩岳。集落の人の「故郷の山」だろう。

 

 今年の冬にも撮った同じ場所から撮影。岩岳は新緑の装い。

 

  道端に咲いていたのはイモカタバミ。ムラサキカタバミによく似ている。 

 

   濃いピンク色がきれいな花。花芯が赤いのが特徴。

 

 小さな谷川沿いにタニウツギ。まさに名前のとおり谷沿いに咲いていた。

 

   谷川に覆いかぶさるように咲いていたタニウツギ。

 

   山の斜面に重なるように咲いていたヤブデマリ。

 

    花の形はまるで飛蝶の姿。

 

 いたるところに咲いていたヤマフジ。満開だった。

 

 

 

 山の麓は濃い緑に覆われていますが、山頂に近づくにつれて新緑の景観が広がっていました。この先、県道から別の道に入ります。