連休中ではあっても、夏野菜の苗の植え付けなどで忙しく、畑に向かいました。畑の近くに市が運営する野菜の直売所があり、その日は「こどもの日」にちなんだファミリーイベントが開催されていました。たまたまそこで販売されている野菜苗を見に行くと、「鷹匠の実演」があり、どんなんだろうと覗いてみました。

 

     鷹匠が扱う鳥たちが止まり木にとまっていた。鷹狩の実演かと

     期待したが、鳥とのふれあいイベントだった。これはハヤブサ。

 

   鷹狩ではオオタカやハイタカを扱うがこのハヤブサも多いらしい。

 

 

   これはハリスホークという鷹の仲間。日本には野生ではいない。人には

   慣れやすく、訓練、調教もしやすいとか。ハヤブサより少し大きい感じ。

 

  人には慣れているが万一の場合を考え嘴の先端は切ってある。

 

 並んでとまるハヤブサ(左)とハリスホーク。

 

 鷹匠の伏屋典昭氏。手に乗っているのはハリスホークの若鳥。伏屋氏は日本でただ

 一人の「上げ鷹」という技を使う鷹匠。

 

       子供の腕に乗った若鳥。

 

       メンフクロウも来ていた。鷹狩には使わない。

 

    お面のような顔が名前の由来。無表情だが愛らしい。

 

 どの鳥も触れることができるがメンフクロウが一番人気のよう。

 

 鳥たちは触れられるまま。調教されるとこんなにまでなるのかと驚くほど。

 

 関市は刃物の町。刀匠の実演もあった。

 

 熱した鉄が打つことによって刃物の形になっていく。

 

 体験教室も。重い槌で頑張る少年。

 

 このほか鵜飼の実演、アユのつかみ取り、凧揚げなどいろいろな催し物が行われ

 ていました。子供さんにとっては思い出に残る日になったのではないでしょうか。

 なお、鷹匠の「上げ鷹」について関心のある方は、ネットやユーチューブでご覧

 ください。