昨日も夏日となり汗ばむほどの気温になった。野原の草花も一挙に咲き始め田園は春の花で彩られてきた。平年よりかなり早い草花の競演の景色が見られる。

 

 田の畔や草地に黄色い花のオヘビイチゴの群落である。

 

  花はヘイビイチゴ二そっくりだが、葉がヘビイチゴの3枚に対し5枚の違い。

 

 土手や河原ににょきにょき立っていたのはイタドリの若芽。

 

 野生化した菜の花とのコラボで一風変わった景色が一面に広がっていた。

 

 休耕田を埋め尽くすほど咲いていたマツバウンラン。

 

 薄紫色で遠くから見ると霞んで見えるほどの群生。

 

   外来植物だが儚げに咲く色と姿はなかなかに美しい。

 

   草地のオオジシバリ。

 

   タンポポに似ているがほっそりとした印象。

 

   農道ののり面に咲いていたブタナとマツバウンラン。

 

   ハハコグサもあちらこちらで小群落をつくっていた。

 

 休耕田のハハコグサとマツバウンラン。田んぼ一面がこんな状態。

 

 春の草花の競演だったが、これはまだほんの一部。また紹介できるかもしれません。それにしても春は黄色い花が多いと感じた。