ながら川ふれあいの森は、岐阜市最高峰の百々ケ峰(417.9m)を擁している。約20kmの遊歩道と約8kmの管理道が整備されている。百々ケ峰へは管理道や遊歩道を登山口のある峠まで歩き、そこから登る人が多い。峠付近の標高は約350mで登り口からの標高差は約250mである。峠まででもなかなかの歩きである。
今度は北側の入り口から歩いてみた。
歩きはじめてまず足元に小さな赤い実を見つけた。ヤブコウジである。別名十両
次にその近くで同じような赤い実を発見。ツルアリドオシの実だった。別名一両がこれ。
杉の幹にとまっていたメジロ。
歩いていた目の前の木の枝に飛んできたのはルリビタキ雌だった。
あまり警戒する様子もなかったが
ハイカーが近くを通ったので飛び去った。
このランナー? あれ!南側でも見た女性だった。折り返して走ってきたのだろう。管理道は
延長8kmだから15km以上走っている。しかも標高差250mもある。敬服の眼差しになる。
まだヤマガキの実が残っていた。よく鳥に食べられなかったものである。
道路法面にあったのでコマツナギの果実と思われるが葉はもう芽吹いた?
比較的日当たりのよい場所にあったこの実は?グミに似ているがこの時期に不思議な
もの。調べると台湾に似た実があるので鳥が運んできたのかもしれないと勝手に想像。
管理道を下る老夫婦。将来の自分たちの姿か。
途中の展望所に着く。岐阜市北部の街並みと山並み。山は雪雲が立ち昇っていた。
北西方面。奥美濃の山だがこれより奥にも山はあるのだが雪雲で見えない。
北側。この雪雲から北風に吹かれ時々雪が舞い落ちてきた。ここで引き返す。
この日は気温も低く北風が強かったせいもあるのか野鳥の姿はあまり見えなかった。それでも木の実や草木の花(不明のものあり)などもあって、それなりに楽しめた山歩きであった。また、ここは道が整備されていて歩く人や走る人などが以前よりずい分多くなっている感じだった。