このところの天気予報は曇りのことが多いが、実際には晴れの時間の方が多い。ありがたい予報外れではあるが、その逆の場合もあるので予報が信頼できなくなってきた。もっとも関市は合併により北陸に近い旧板取村などが併合されたので、予報がしにくいのかもしれない

 そんな一日、里山・山里巡りをしてきた。行く先は雪の少ない東濃方面にした。

 

 実はここは昨年早春にとおった所。またとおったということである。

 

  農地と道と小屋。こんな景色をみると気持が和らぐ。

 

  近くにはこのように少し密集した集落もある。

 

 同じ場所から眼下を見る。昨年は右側の道から来たのだが今回はまったく別の道だった。

 

  瑞浪市から御嵩町へ。ここも昨年とおった場所。

 

  入母屋の民家と土蔵。昭和の佇まい。

 

 ここからは今回が初めて行く地域。ここはこれで一戸の家と思われる。真ん中の入母屋の家が最初に建てられ、その後新築した家や作業場などが並んでいるのではないか。

 

 ここからは狭い山里になる。集落の上の斜面に神社がある。このような里は多い。

 

  見上げる位置に建つ民家。

 

  さらに奥(標高は下る)へ向かう。草木に埋もれてしまった廃家があった。

 

 立派な民家だがここも道の入り口が封鎖され空き家だった。最近まで住人がいた感じ。

 

 ここではこの一戸だけが健在だった。ポツンと一軒家となったか。

 

 最後の3枚は丸山ダムの間近にあり、かつては秘境だったかもしれない。現在はダム側に立派なトンネルができて行くのにも便利になったと思われるが、この日行った道から行くと山道をかなり越えて行くことになり苦労は大きそう。トンネルができる前は周囲を山に囲まれた他とは隔絶された地だったと想像される。