昨日投稿の夏空を撮ったとき、昼過ぎに畑の仕事で出かけ、作業が一段落した時周囲の空を見回すと、積乱雲(入道雲)があちらこちらに立ち昇り、火山の噴火のような感じだった。
その雲を山に見立てて、俳句に「雲の峰」という夏の季語がある。入道雲の上端はまさに峰という印象である。
強い日差しによる上昇気流で巨大な積雲が上空へ向かっていく。
上空数千mに達することもあるらしい。見ている間に上へ上へと上る。
夕方近くになり、塒へ向かうカラスの姿が見えた。
雲に向かって飛んでいるかのよう。
2羽3羽と連れ立って
カラスは次々と雲の前を横切っていく。
ツバメも飛んでいた。
畑に立つ野菜の支柱にトンボがとまっていたが
飛び立って雲とコラボしてくれた。
巨大な雲はあちこちに立ってきた。
夕陽が雲を少し染めてきた。
もう少し時間がたつともっと雲が赤くなりきれいになると思われたが、所用があり心残りだった
が切り上げる。また機会もあることだろう。
天気予報では今月中の晴天は望めそうもないのであるいは積乱雲はもう見えないかもしれな
い。