台風6号の影響もなく雨の降らない日が続いている。昨日は

日差しもあって真夏日となった。

 毎年観察しているハッチョウトンボの生息地へ行って見た。晴れた日には活動が活発になるので、絶好の日和だと思った。しばらく見ない間に生息地である放棄水田はすっかり雑草が生い茂り、ハッチョウトンボにとってはあまり良くない環境になっているように感じた。

 

      行ってすぐにハッチョウトンボは確認できた。

 世界最小のトンボの1種であるこのトンボを1円硬貨で比較。硬貨の直径位である。

 

      縞模様のある♀

 

     ♀(手前)と向こうに♂がいる。カップル成立するか。

 

    まだ真っ赤になっていない♂の実熟体。

 

   日差しが強くなると身体の表面積を小さくして防暑体勢の逆立ちをする。

 

    末熟体も同じ体勢。本能的に知っているのだろう。

 

 ここはキイトトンボの生息地でもある。ハッチョウトンボ以上の数が確認できる。

 

    今が繁殖期なのかあちらこちらでカップルの姿が見えた。

 

    連結したままフワフワ飛びながらとまる場所を探しているものも。

 

     少ないがハラビロトンボもいる。これは♂で黒っぽい。

 

     こちらは♀。ハラビロの名称がよく分かる。

 

 生息地はこんな様子。草が繁って水面が見えない。手前の方にハッチョウトンボが

 多く集まっていた。産卵行動にも苦労しそう。

 

以前は草もさほどではなく、水たまりも広く確認できた。活動場所も広かったが、今は限られた場所にしか生息できなさそうだった。やはり一定の管理が必要と思われる。一方、この一帯は水田が広がっていて、ツバメが採餌のため多く飛び交っている。現にこの放棄水田にも飛翔している姿が確認できた。ハッチョウトンボは小さいのでツバメにとって格好の餌になると思われ、その身を守るためには雑草の草丈が伸びた 方が好都合のはずである。ハッチョウトンボにとってはどちらがいいのだろうか。