美濃加茂健康の森の北側の山あいに、古くから桜の名所となっている場所がある。県道が通っているが交通量は少なく穴場的な場所といえる。小さな集落と谷川があり、その谷川沿いの道に約1kmにわたりソメイヨシノの並木が続いていて壮観である。
観光地ではないので、屋台などは出ていなくて駐車場もない。南側に聳える岩山との対照が特異な景色となっている。また、そこから少し奥へ進んだ山里の桜もほぼ満開になっていた。
山里の民家と桜並木の一部。
谷川沿いに延々と続く桜並木。早くも満開状態になっていた。
もう少し近寄ってみる。岩山が迫る。
川沿いの道を歩く。すべて歩くとかなりの時間と距離である。
見上げると
枝は苔むしていてかなりの古木であることが分かる。
相当昔に植えられたものだろう。朽ちかかっているのもあった。
山裾にはヤマザクラがあって咲きはじめていた。
さらに奥の集落。ここの桜もほぼ満開。
やはり谷川沿いにサクラが咲いていた。
桜の下で農作業をする女性。暮らしの中に桜が溶け込んでいる。
コウゾの花と桜
岩山の山腹に咲いていたヒカゲツツジ
ヤマザクラ、ヒカゲツツジ、若葉のコラボも。
桜は市街地でもほぼ満開となっているが、山里でも同じような状態であった。気象の温暖化
は地域の差までなくしているかのようである。