猫峠林道からようやく国道157号線へ入る。工事中で通行止めの区間は合流地点から南になる。猫峠林道はまさに迂回道路である。
ここから温見(ぬくみ)峠へ向かう157号線は「落ちたら死ぬ」という酷道と言われているが、その区間はここからは通らない、しかし、道幅は狭く対向車が来たら困るような道路である。大河原地区の標高が約400m、温見峠は1020mなので600mくらいの上りとなる。温見峠までは撮影する場所もその余裕もない感じのまま曲がりくねった道を峠へ向かった。
猫峠林道から157号線へ入ったあたりから見た能郷白山(中央)。
道路わきのかなり高い木にナナカマドの実がなっていた。
ガードレールは少なかったがアキアカネ♀がとまっていた。
やっと駐車できた場所からいま来た方向を見る。かなり上ってきた。
温見峠に到着。標高1020mで岐阜県と福井県との県境である。いろいろな標識があった。
同じ場所で福井県側から見るとこんな標示が一つだけ。えらい違い。
峠の標石
峠は能郷白山の登山口にもなっている。この日も登山者の車数台が駐車していた。
峠からの岐阜県側の眺望。福井県側の眺望はきかない。
峠付近にはブナの木が多い。
峠に咲いていたヨツバヒヨドリ
峠から福井県側へ少し下りた場所でランチ。その傍らに咲いていたアキノキリンソウ。
タチフウロもあった。
能郷白山から下山してきた人に聞くと国道157号線は通行できたということだった。最近工
事が終了し通行止めが解除されたのかもしれない。温見峠からの帰途、少し余裕が出てきて
草花なども撮りましたが、写真の整理がまだできできていませんので、でき次第投稿します。