今年は日本各地で大きな災害が発生しました。今なお避難生活を送られている人も多く心からお見舞い申し上げます。
当岐阜県では天災もありましたが、「豚コレラ」の発生という大きな災害(人災)がありました。イノシシを媒介として次々に発生が拡大しています。私の近くの養豚場でもつい先日発生し、8000頭あまりの豚が殺処分されました。飼い主の悲嘆は想像に絶するものがあります。また今日の当地の新聞には処分に従事した県職員の言葉が掲載されていました。「体力的にもう限界」ということですが、何より胸に響いたのは「人なつこい豚の命を絶つことが辛くて陰で泣いた」という言葉でした。
生まれたばかりの小豚も多くいたそうですが、ほとんどが健常な豚なのに伝染の拡大を防ぐためとはいえすべて殺処分するという残酷な作業に、従事する職員の心境が痛いほど伝わってくる言葉です。
伝染したイノシシの頭数も次第に多くなり、その範囲も広まってきました。一日も早い収束を願ってやみません。
ヤブコウジ。十両ともよばれ正月の飾り物にもされる。
千両。山地にあったが鳥が実を運んだものか。縁起物とされる。
万両。これは我が家の庭にあるもの。
では百両はあるの?一両は?
あるんですね。これが百両でカラタチバナ(ネット借用)
一両もある。このツルアリドウシの実がそれ。一両から万両まですべて
赤い実で縁起が良いとされている。
今日の津保川と御嶽山。
拡大してみると電柱のてっぺんにトビらしいものがとまっていた。
今年一年間とりとめのないブログを訪問していただきまことにありがとう
ございました。
来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。