「マッドマックス 怒りのデスロード」を観た。

 

今更過ぎるけど観た。なぜか劇場公開時は見逃していて、評判は現在に至るまで何年も聞いていたのでいつかは観ないとなとおもいながらやっと観た。

 

冒頭5分で驚いた。めちゃくちゃおもしろい。映像のスケールも桁違いに大きいしトム・ハーディだし、そりゃおもしろい。

 

このシリーズを観ていないのであんまり流れとかはよく分からないけど、この映画では「男性性」というものを描くのに徹底的に良くない点にフォーカスしているとおもう。(そもそも特定の性の特徴に良いものがあるとも思えないけど)

フェミニズムという言葉に賛同しない人でも、ジョーに嫌悪感を抱く人がほとんどだろう。カーアクションに魅せられても、あんな捨て身の攻撃ばかりするウォーボーイズになりたいと思う人もほとんどいないと思う。

 

この映画にふさわしく、女性がセクシーに撮られるシーンは私の観たかぎりなかった。最初にマックスがフュリオサと合流する水浴びのシーンみたいに、なんかセクシーに撮ることもできる場面はいくつかあったと思うが、そうやって変にセクシーに撮ることもなく観る側としても自由を求める逃走劇に集中できてすごくよかった。

 

アクションシーンはマジですごすぎて映画館で観なかったことを非常に後悔している。加えてよかったのはフュリオサの顔面が思いっきり殴られていたことだ。なんか語弊があるけど。アクション映画で、どのような理由かは分からないが戦った後も女性の顔だけ綺麗ままというのは結構見る気がする。腕力が比較的弱いなか戦うのなら女性のほうがぼこぼこにされそうな気もするけど。

今回はマックスよりフュリオサのほうが顔えげつないことになっていてフュリオサに惚れてしまった。

 

後はね、戦うばあちゃん嫌いな奴なんていないでしょ。悲しくもなったけど戦い続けたおばあちゃんたちには勇気をもらえた。私が銃を持つことはないとおもうけど、私も死ぬまで自分と誰かのために足掻ける人間になりたい。