三代目❤夢小説 『NAOTO編101』 | マヤブログ(妄想ストーリー)

マヤブログ(妄想ストーリー)

現在は三代目ファンフィクション専用垢です。
ちょいと前にブログ、オリジナル漫画、なんちゃってキャラ弁etcを公開してました。時々「はじこい妄想ストーリー」や「BTS妄想ストーリー」も気まぐれに書いてます。

直人は隆臣の作ったのも、普通のお好み焼きもすっかり平らげた。


「あ〜美味かった!じゃあ直己どうぞ、なんでも聞いて」


「その、なんだ。彼女のどこまで知ってんだ?」


「どこって?恋愛のABCのこと?」


「んー、まぁそういうこともひっくるめてだな…」


直己が言葉を続けようとした時、隆臣が立ち上がって直人の目の前にきた。


「ダチョーさんしゅるの?」


「ええ⁉︎」


直人が返答に困っていると、隆二がそばにやって来て隆臣を抱き上げた。


「たっくん!大人の会話に入っちゃダメでしょ💦」


「やーら💦たぁくんもリーダーとお話ししゅるの!」


「ダーメ💦もうねんねしなさい」


「まぁだ眠くないもん!なおちゃんとお話ししゅるのよ😡」


隆二の腕の中でバタバタする隆臣を、みんなが笑って見ている。


「臣ちゃん、助け舟出さなくていいんか?」


「健ちゃん、ああなったら俺じゃダメなんだ」


「まぁ、見てて」


「直己、続きだけど」


「いや、隆臣が落ち着いてからにしよ」


「そだね」


隆二が隆臣をあやし始めた。


「いい子だから、たっくん、パーパにおやすみのチューして」


「…まだ眠くないもーん…」


隆臣が目を擦って小さくアクビをした。


「♫〜…」


隆二は囁くように優しい声で子守唄を歌い始めた。


隆臣が急に大人しくなった。


「優しい子守唄だね…」


直人が思わず口にした。


「すぐに寝ちゃうから」


臣が目を細めて二人を見ている。


臣の言った通りに、すぐに目を閉じて眠り始めた隆臣に、隆二がそっとキスをした。


「いいな…」


「俺も陽だまりのようにあったかい家庭を持ちたくなったよ」


直人の言葉を聞いて、一瞬直己が険しい表情を浮かべた。



つづく





別垢で日常ブログ発信してます。
フォローなしでもお気軽に閲覧してくださいね