『W旦那+(プラス)』 はじめてのおつかい32 三代目妄想劇場 特別編 | マヤブログ(妄想ストーリー)

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現在は三代目ファンフィクション専用垢です。
ちょいと前にブログ、オリジナル漫画、なんちゃってキャラ弁etcを公開してました。時々「はじこい妄想ストーリー」や「BTS妄想ストーリー」も気まぐれに書いてます。

隆二「よく頑張ったね‼」


臣「ケーキ貸してごらん」


隆臣「どーぞ💦」


隆臣の手から先に臣がケーキの入った袋を受け取った。


後ろにいた健二郎がすかさずサポートに入って、臣から袋を引き継いだ。


隆二「ほら!たっくん、ハグしよ!おいで」


隆臣「パーパ…」


隆二が両手で隆臣を抱きしめた。


隆二「このちっちゃな体のどこにそんなチカラがあるんだろね?パーパびっくりしちゃったよ」


隆臣「おっきないちごのケーキね、重いのよ💦」


隆二「お手て見せて、赤くなってない?」


隆臣「だいじょぶよ♪」


紅葉のように小さな手のひらはうっすらピンクのままだ。


健二郎「袋の持ち手に柔らかいゴムがついてるな」


隆二「ケーキ屋さんが持ちやすくしてくれたんだね」


隆臣「ひーしゃんに、てちゅだってもらったのよ」


ベビーカーを押した陽翔親子が近づいてきた。


陽翔「たぁくん‼スゴいね♪」


隆臣「ひーしゃん、ありがと♪」


「こんにちは!突然お邪魔してすみません💦
あの、何かの撮影ですか?」


隆二「こんにちは‼陽翔くんのパパ、お陰さまで助かりました」


「はぁ…」


周りのスタッフに気づき、キョトンとしている陽翔と父の元にADが駆け寄って、親子を脇の方へと誘導した。


隆臣「あれだーれ?」


隆二「うーん、パーパとお仕事する人達だよ」


隆臣「テレビの人?」


隆二「そう❗よくわかったね」


「たっくん、臣とハグする前に、パーパにチューして」


隆臣「ほっぺでいいの?」


隆二「お口はイヤ?」


隆臣「おひげがツンツンしゅるのよ」


隆二「そっか💦じゃあほっぺで我慢するよ」


隆臣が隆二の頬にチュッとした。


隆二「ありがと♪」


臣「終わったか?じゃあ隆臣おいで」


隆臣「おとーしゃん」


臣は隆臣の両脇に手を入れて、高く持ち上げた。


「きゃあ♪高ーい!!!」


臣「お帰り、隆臣。お父さんとダチョウさんしよ♪」


隆臣「いーよ♪」


「んちゅー」


親子が軽くチュッとした。


隆二「髭剃っとけばよかったな…」


ニコニコ笑って隆二が見ている。


隆臣「あれぇ?おとーしゃん」


隆臣の人差し指が、臣の唇に触れた。


臣「ん?なんかついてる?」


隆臣「おとーしゃんリップしてないの?」


臣「ん?カサカサになってる?」


隆臣「ちゅるちゅるじゃないよ」


「あー❗おちゅかい…」


臣「あ、しまった💦」


隆臣「たぁくん、おとーしゃんのリップわしゅれてた💦」


つづく